チャハハッ 悪質業者に すっかり騙されてしまいました(^^ゞ | 今日もまっ晴れ!野生動物写真アルバム

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流行りのSNSを頼りに珍鳥を追うのではなく、一人で探鳥を楽しみながら撮った野生動物写真アルバムです。情報など一切ありませんので御理解のうえ御覧戴ければ幸いです。

 

 失った写真データーの復旧を依頼したデジタルデータソリューション(株)(以下DDR)から何の損傷もなくマイクロSDカードが送り返されて来ました。

 

 じゃぁ良かったじゃん!と思われる方も居られるかもしれませんが、最初の無料診断を依頼した段階でサポートセンターから「SDカードやマイクロSDカードは修理を前提として作られていないので診断に必要な分解をしてしまうと元に戻せなくなりますが良いですか?」と何度か念を押された事項です。 なんでもSDカードを分解して「基盤にある回路を取り出して電子顕微鏡を使って回路を繋げて作業をする」と説明されたので「電子顕微鏡で!?」とサポートセンターの人に復唱して叫んでしまったので間違いはありません。 大学時代に多少なりとも電子顕微鏡を扱ったことがあるので電子顕微鏡がどんなものであるか知っているつもりだったので(^^;

 

 そんなマイクロSDカードが無傷で返却されたのですから、驚きと同時に「あぁ騙されたぁ・・・」と否が応にも目の前にある事実を認めざるを得ませんでした。

 

 他にもこの業者が悪質だと言える問題は以下です。

 

 ・ DDRのサポートセンターから無料診断結果の連絡があったのは出掛けている車の中のことで、出先で車の中であることをサポートセンターの人に伝えても、私には分からないような難しい専門用語を並び立てられ、消えた写真データーがまるで復旧できるような説明をされて、いまメールで送るフォームの作業発注シートに名前を入力して直ぐに送り返して欲しいと契約を急かされました。

 私は出先であることから今すぐに発注シートを見ることも名前を入力することも出来ないことを伝えると「こちらで発注シートに(私の)名前を入力しておく」と強い口調で急かされ、実際は私は記名入りの発注シートを送信したこともなく、返信した記録も残っていません。

 

 ・ 翌朝、HPに記載されているサポート時間を待って担当者に連絡を取ろうとしてもミーティング中だと言うことで連絡がとれず、発注シートに名前を入力してあり もうキャンセルはできないと言うことなので仕方なく作業代金を振り込んでしまいました。

 

 ・ 作業代金を振り込んだ当日も翌日もDDRから何の連絡もなく、振り込んでから2日目にサポートセンターから連絡があった時には「今から送る写真以外はデーターを取り出すことは不可能だ」と復旧作業の終了を告げられました。 この時に送られて来た写真は既報のとおり私自身がマイクロSDカード上に復活させた写真でした。

 

 ・ 何度かサポートセンターとメールで連絡を取り合ったのですが、フルネームでは記載されてはいるもの其の度に担当者が変わって行き、不満のメールを入れてからはフルネームではなくなり、最後にあった通知は遂に名前すら記述されていませんでした。今となってはフルネームで明示されていた担当者も本当に存在するのか?疑わしいです。

 

 ・ サポートセンターとの通話は録音されていると明記されているので録音データーの開示を何度か申し入れしたところ「内部情報だ」、「裁判所からの開示命令がない限り開示はできない」と頑なに断られてしまいましたが、おそらくこれも契約を迫るための脅しで実際のところ通話の内容が録音されていたのかも疑わしいです。

 

 画して無傷のマイクロSDカードは手元に返却されましたが、私のような者には分からないような高度な技術と精細な作業で写真データの復旧作業を行った証拠はどこにもなく、おそらく素人の私でも行えるようなデータ復旧作業だけしたと疑わざるを得ません。

 

 今さら調べるのもバカな話しですが、改めてデータ復旧をググると一般社団法人 日本データ復旧協会というところを見つけました。同協会のHPに【「一部の悪質な事業者」に関する注意喚起について】と言う項目があり、そこには私が受けたと同じような事例が記されていて、「もし被害を受けられた場合は、被害金額の大小に関わらず、独立行政法人国民生活センター(全国の消費生活センター)、ならびに消費者庁等へご相談くださいますようお願いいたします。」と書かれてあるので作業代金は却って来ないとは思いますが、今後このような被害が起こらないよう連絡してみようと思います。

 また他にも「90何パーセントの復旧率」と謳っている業者には復旧作業を依頼するべきではない!と言うサイトも見つけましたが、まるまる私の事ですね(^^;

 

 長々と私の不始末な事柄を最後までお読み戴いて ありがとうございました。