World Business and Exusective Coaching Summit ってご存知ですか?
略してWBECS 2014。ダブリューベックスと読みます。
世界中に発信されるコーチングのサミットです。プレサミットが3週間、
そしてメインサミットが3週間。現在既にメインサミットが開催されています。
世界中から著名なコーチたちがコーチングのスキル上達とビジネスの
発展のためにセミナーを行っています。
http://www.wbecs.com/wbecs2014/ World Business and Exusective Coaching Summit
メインサミットは日本時間では眠気で目をこすりながら参加することに
なりますが、プレサミットは録音を聞くことができるため、私の移動中の
楽しみはプレサミットの録音を聞くことになっています。
すでに終わったメインサミットのスピーカーの録音も聞くことができますが、
なかなかどうして、プレサミットさえ全部聞くのは大変です。
でも、すばらしいスピーカーの話を聞いているとコーチングに宇宙を感じます。
コーチングの可能性は果てしない!
「コーチングはコーチもクライアントも知らないことを、
クライアントの中に発見していく」などなど。
“We will help a client to find the answer that both the coach and the client don’t know.”
そして、コーチングの腕が上がれば上がるほどサジェスチョン(提案)はせずに
結果を導き出すこと。
「レベル1のコーチは提案する」
“ Level 1 coach suggests.”
コーチはアドバイスはしませんが、サジェスチョンもクライアントにとっては
必要のないこと。(それはコンサルタントの仕事)
クライアントの気づきのためには、私たちが質問力を磨いて、
提案型コーチングにならないようにしなければなりません。
大学院でコーチングを勉強していたころ、私のメンターコーチは私が
“That’s a good idea”(「それは良い考えね」)と言っただけで、
”That’s your thought.”(「良いと思うのはあなたの考え、
それはクライアントに必要のないこと」)と言われました。
コーチングスキルが上がるにつれて、本当にコーチはクライアントに
何も提案する必要はないということが、クライアントの出す結果から
分かるようになりました。
世界基準のコーチングを日本に伝えたい。
ちょっと勘違いされている日本のコーチングを本来のコーチングの
姿にしたい。
そういう思いから国際コーチ連盟の運営委員を行っています。
今や国際コーチ連盟(ICF)の認定資格はアメリカでは、
企業で仕事をするには必須です。
ぜひ、国際コーチ連盟のイベントに参加して、本来のコーチングに
触れてみてください。
次の朝会は6月28日(土)、テラスにお花がたくさんあるレストランで
ブランチを食べながら行います。
詳しくはコチラ
https://www.facebook.com/ICFJapan
http://www.icfjapan.com/?cat=2
今日もすてきな日でありますように
Happy Coaching