オイルのトリートメントやボディケアなどを教えていて長年感じているのは、お客様に選ばれるセラピストは自信を持っているということ。
極端な話
①自信が持てないけど技術は上手なセラピスト
②自信満々だけど技術は①より劣るセラピスト
だと、②の方がお客様に選ばれます。
私も頑張っても頑張っても常に自信がもてない人でした。
「私の方が上手いはずなのになんで?」と思っていました。
今も、昔ほどではないですが、何十年とキャリアを積んでもちょくちょく自信がない私が顔を出します。
自信がないと感じるのは、過去の否定的な経験に起因して強くなっているというのもありますが、持って生まれた性格というのも大いにあります。
自信とは、要は"自分自身を信じる"ということで、自分の能力に信念を持つことです。
自分に信念を持てるようになるには…
・自分が信じたものを鍛錬、知識を追求する
(本質、真理はどこにあるか?)
・成功体験を積む
(数をやる)
・世界には自分は1人、必ず秀でた才能があることを知る
(世の中にはたくさん自分を知るツールがあるので自分の事を知ってあげて下さい)
・自分を雑に扱う人とは距離をおき、自分を尊重してくれる人と時間を共有する。
コレが出来ていけばカラダから出すオーラが変わってきます。それは圧倒的なオーラです。
技術も上手くなり、リピートがつき、自分が愛おしくなるでしょう。
マッサージの技術がセラピストの過去の体験からのトラウマや今の気分や体調などがダイレクトに出てしまう繊細な仕事だからこそ、そこを癒さないと最高の技術は提供出来ないのです。
KAORI