前回の続き…
私の歴史(リラクゼーション業界編⑤)お客様に満足してもらえない日々が半年続き、自信をなくしかけていた時に関連会社が運営するスクールでスウェディシュマッサージを習う事になりました

はっきり言って!
スウェディシュマッサージなんて聞いた事がなかったし、興味もなかったのですが、1つでも多くの技術を身につけてから辞めるんだと心に決めていたので(何かしら将来役に立つだろうと…)
スウェディシュマッサージの知識も何もなくスクールに通う事になったのです。
(普通、授業料を払うんだからどんなマッサージか調べると思うんですが
)

ちょっとは、私の技術の幅が広がるかな?
くらいの軽い気持ちでスクールに行った私...
スウェディシュマッサージの初日の授業が終わった時の私の気持ちは....
この技術凄い‼

一生現役でいられる様にセラピストが体を痛めない施術姿勢(2種類)がある。
とか、、、
1つ1つの筋肉を理解して捏ねるテクニック。(指を使わず手根を使うので筋肉を痛めない)
などの理念にも感動したのですが
(まだまだ,たくさんあります
)

何よりも感動でため息がもれるくらい
気持ちいい

それからは夢中でスウェディシュマッサージの練習に打ち込みました

電車に乗っている時も...
お風呂に入っている時も...
何をしてる時にも...
スウェディシュのシュミレーション‼️
頭の中は....
スウェディシュ❗️スウェディシュ❗️
授業の最終に20人のお客様を施術をして授業が終了なのですが、終わるのが寂しくて…

本当に一生懸命やり切ったので20人のお客様からも学校なのに(お店じゃないのに)リピーターになっていただいたり、先生にも太鼓判を頂いて無事卒業。
『この技術(スウェディシュマッサージ)に出会えて本当によかった』
当時、自分で自分の引き寄せ力を褒めたいと思ったものでした。
残念ながら、配属先の温泉施設にはスウェディシュマッサージのメニューはなくてお客様には出来なかったのですが、
なんと!
スウェディシュマッサージを習ってからアロママッサージもボディケア(もみほぐし)も指名をいただける様になったのです

これはスウェディシュマッサージで学んだ独特のテクニック、筋肉の特性、リズム、施術姿勢などがアロママッサージやボディケアの技術にもピタッと繋がった感じがした時からでした。
指名もどんどん増えてきて、ボディケアも面白くなってきたのですが、自分で決めていた1年で辞めると決めた日が近づいてきた時に卒業したアクセルソン スウェディシュボディケアスクールから
「今の講師が退社するので、佐野さん
インストラクターやってみない?」
という話が来たのです!
「私が⁈」
講師の仕事なんて考えもしていなかったし、今でこそ指名をいただける様になったけど、この間まで、ボディケアでクレームもらっていたのに、私が出来るのか?と不安でしたが、大好きなスウェディシュの講師になれるなら死ぬ気で頑張ろうと決心し、講師の仕事を受ける事になったのです。
大好きなスウェディシュマッサージの講師になれた私…
でも、引継の講師がいてくれたのは1ヶ月。1ヶ月で全ての生徒さんを教え切るという任務を任されることになったのです

次回へ続く
次回からは私の歴史(インストラクター編)になります。お楽しみに~
