こんなに長くなるとは...
もうしばらくお付き合い下さい
私の初めてのボディケア(もみほぐし)デビューはコテコテの大阪のおじさんでした

私を見るなり、その大阪のおじさんは
「あんたが揉んでくれるんか?
えらい若いな~。」
(その当時は私も若かった
)

「じゃあ,一回揉んでもらおか~」
ボディケアを受け慣れている常連のお客様

私は心の中で...
初めてのお客様はもう少し優しそうな揉みやすそうな人が良かった...

と思ってもどうしようもなく、、、
1ヶ月の特訓の成果を出そうと腹をくくり揉み始めました。
私「力加減はいかがですか?」
お客様「もっと強くてもええで」
私「えっ、もっと強くですか?
私の心の声「もうこれ以上,指が痛くて無理ー
」

私「こ,これくらいですか?」
お客様「あんたこの仕事どれくらいやってるんや?」
私「1ヶ月位になります...」
お客様が初めてのお客様ですなんてとても言えず
1ヶ月だけサバを読みました

お客様「もうええわ。」
私「えっ?」
お客様「誰か違う人にチェンジや」
チェンジ?

ブログをご覧の皆さま
このチェンジという出来事。
どれだけショックか想像できるでしょうか?
周りの先輩方は
「新人だから仕方ないよ!気にしなくていいよ!」
と励ましてくれるのですがショックは言えず,しばらくは立ち直れませんでした

このチェンジ事件以来,私はボディケア(もみほぐし)が苦手で大嫌いになってしまったのです。
ボディケアが嫌いになってしまった私が上手になれるわけもなくチェンジまではいかないにしても,お客様が満足してる実感は全く得られませんでした。
首をかしげて帰られるお客様ばかり

私は「もう少しの我慢だ。ボディケアが出来るようになれば憧れの○○ホテルのサロンで働けるようになるんだから!それまでは頑張ろう」
でも1ヶ月経ち...
3ヶ月経ち...
半年経ちましたが,
当初のオーナーとの約束の○○ホテルのサロンで働く約束はいつの間にか立ち消えになってしまったのでした....
私は,すっかり○○ホテルのサロンでの仕事は諦めるようになり,1年間働いたらここを辞めよう!
それまではここで身につけられる技術は全部習得して辞めようと決め,ここの関連会社の運営するアクセルソン スウェディッシュ ボディケアスクールで私の運命を変える
スウェディッシュマッサージに出会うことになるのです。
次回に続く....