このところの株高で富裕層の消費意欲が活発だそうだ。アベノミクスも富裕層にはかなりのインパクトがあったのかもしれない。こういう話しが出ると「和装事業」や「宝飾事業」などで停滞していたヤ マノのような小規模企業にはプラスと判断されるかもしれない。過去にいろいろ経緯のあった企業だが、太陽光発電システムの販売なども加えて売上高増加が見込めると感じた。投資家の信任を得るためには業績の回復が一番の特効薬になる。
日経平均株価>TOPIX>日経JASDAQ平均>マザーズ、の順に弱くなっている。もっとも強いのが日経平均株価で、もっとも弱いのがマザーズ指数である。これは「中勢波」の状況から判断した。
マザーズ指数は赤字のバイオ関連株が実力以上に指数を押し上げた経緯もありやむを得ないだろうが、個人の投資動向を敏感に反映するマザーズ市場のこの様子から判断して、個人投資家が強気一辺倒ではなくなってきたということかもしれない。
昨日は中国上海市場が大幅続落。そして日本も下げ、米株も続落となっている。為替市場でも対円でドル、クロス円とも伸び悩み気味だ。
度々取り上げているが、ユーロ/円のチャート形状も日ごとに悪化している。
ドル/円も昨日報じたように93.20円割れから米時間帯で92.80円を試しに行っている。本日も同様の展開になりそうだから、再び92.80円付近をどこかの場面でつけにゆくだろう。日経先物も11200円割れをザラ場か時間外で試す場面がありそうである。
世界的な株高にやや変調の兆し?
為替は相変わらずトレンドが出ていない状況だが、ユーロは明らかに状況がさらに悪くなった(円高方向)。ドル/円は93.20円付近が昨日と同様に目先のポイント。割り込むと92.70-80円付近へ落下しそうだ。
株先物は11300円付近が現状ではサポートラインだが、この水準を割り込むと11200円台半ばまで下落する可能性が高まる。
為替が円安に動いたことで一段安。11300円付近で揉みあう展開になっている。明日週末でもあり買い方もあまりリスクを取りたくないのだろう。主力株はほぼ軒並み安い。日経平均株価採用銘柄では通信2社(NTTとドコモ)とヤフーが僅かに高い程度である。ヤマノは後場商いがほとんどない状態である。
為替も動かず暇である。暇に任せて「妄想」するが、私が仕手筋ならヤマノをどうするか。私ならある日突然寄り付きに大量の成行買い注文を入れてそのままストップ高にしてしまう。キャッシュはありあまるほど持っているので、1日目のストップ高は現金で仕込む。次の日はちょうちんもつくだろうから勢いに任せて2日目もストップ高をつくる。3日目は利益確定売りの日である。この日は1日目のストップ高水準までいったん下げてちょうちん筋を落としておく。
したがって、個人投資家がストップ高してからこの種の銘柄を仕込むのは非常に難しい。初日はストップ高では買わせないように大量買いを入れるためだ。2日目のストップ高を買うとその日はえらいめにあう・・・。
まあ、妄想の類ですな。(笑止)
しかし、日経平均株価はほとんど動かず地蔵のようだ。出来高も減少し、投資家の迷いが透けて見える。
一時11500円を越える場面があったが、これはフライング的価格で、すぐに11400円台に引き戻されている。ショート筋の買戻しが11500円近辺で出 たための一時的な高値であった。
この時間帯では11450円を中心とした小動きとなっている。為替が動けないので先物も基本的に動かないと見るのが妥当だろう。様子見が賢明だ。