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株・為替・商品先物-カンリニンのブログ

株・為替・商品先物への取組みを解説

DeNAに続いてグリーも9-13日MAを突破してきている。トレンドはまだ変化していないが、これまでとは違った流れが出来つつあるような印象でもある。少なくともこれまでのような一方的に売られるという悪循環が(一時的かもしれないが)途切れた可能性はありそうだ。

日経先物・・・・・・・9520(-10)

NYダウ先物・・・・・13769(-19)

USD/JPY・・・・・・・80.88-93

EUR/JPY・・・・・・・105.61-69

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先週末の米株反落で寄り付きは安く始まりそうだが、短期的な底値をいったんつけた形でもあるのでその後はしっかりの展開になりそうだ。日経平均株価の25日騰落レシオも昨年11月水準である80%台前半に調整、ストキャストも20%以下まで落ち込んでいる。そろそろ底値固めへ移行してもよさそうな時機ではある。


もっとも、このところ欧米株は上下に振れ幅が大きくなっている。5-6月に決算を迎えるヘッジファンドが前倒ししてロングポジションを解消していることやQE3などへの期待感が交錯しているからだろう。基本的にTOPIXは為替市場にもっとも連動性が高いことを考えると、一段の円高が進まない限りその下値は限定的だろう。特に弱気になる必要もないのではないか。

ドル/円は今回のドル上昇場面の半値押し水準となる80.10円付近がサポートラインとなる可能性が高いように感じる。次回FOMCではQE3発動が見送られるのではないかと個人的には思えるが、見送られるとすれば円安が再び復活する可能性がありそうだ。上値は引き続き9日MAや13日MA付近ではないか。水準としては81.20-30円付近が(さほど強くはないが)ドルが戻った場合のレジスタンスとして意識されそうだ。


ユーロ/円も短期的には9日MAの下側に位置しておりユーロ上昇を阻んでいる。ただ、105円付近には押し目買いのユーロ買いオーダーも待ち受けており、105円を簡単に割り込んでゆくような展開も考えづらい。もっとも、何らかの強いユーロ売りの圧力を受けた場合は103円台半ば付近への一時的な下落はあるかもしれない。

現在の買い推奨銘柄、過去の買い推奨銘柄などについて簡単に触れておこう。まず、ブロッコリーだが、来期の業績見通しについてはかなり保守的であり残念であった。期待が大きかった分だけその反動が大きい。それが今回の急落の背景にある。チャート面でも崩れ方が大きく、その調整にはなお時間が必要だろう。


ジャストシステムについては一貫して250円超は買い見送りとしてきた。やはりこの水準では買うことのリスクが大きい。押し目は再び買いとしたいが今のところその時機ではない。レオパレス21、大京も状況はジャストシステムと同様だ。銘柄は悪くないと判断するので押し目買いを待つ戦略がいいだろう。これらも今は押し目買いの時機ではないように感じる。


個人的にはSNS関連銘柄に(一時的かもしれないが)物色の方向性が向くように感じたため、サイバーエージャントとネットイヤーGPを買い推奨としたが、前者は戻り歩調を辿っているが、後者は直近安値を割り込んだことでチャート面ではやや苦しい形となった。ただ、タイムサイクルを見ると両者とも中長期的な底値から一転上昇する時機に当たっており、そろそろ底離れしても悪くないタイミングである。特にネットイヤーGPは週末反発したことでいったん戻りを試す可能性が高い。


ヤマノHLDGは超低位株でボロ株と謗られそうだが業績が上向いて来ていることは事実であり、こういうボロ株と称される銘柄が案外大相場になるのはよく知られたことである。明豊エンタープライズも同様だ。業績の最悪期を過ぎつつあり再び急騰する可能性は小さくないと見ている。あとはタイミングしだいではないか。とりあえず9-13-21日MAを突破するまで待つべきだろう。(ヤマノHLDSはすでに抜けている)


サカイオーベックスは仕手性の高い銘柄で短期で急騰する習性があるが、前回は直近高値をつける前に失速してしまった。週足で見ると26週MAに接近中であり、そろそろ押し目買いの水準に達しつつある。波動の状況を見ると週足観測で来週かさ来週にも週足での目先の底値をつけるタイミングに差し掛かっている。


日本橋梁は9-13日MAを再び突破してくれば買いである。この週末時点でその水準は340-345円である。ただ、昨日も述べたように小勢波が下げた状態にあり今は耐えるべき時機にある。週明け月曜日から水曜日頃に小勢波が陰の極に達するためその頃急反発する可能性がありそうだ。週足では9週RSIが14%台まで下降しているためテクニカル上はほぼ底値に達したと言えるだろう。あとは目先筋の信用買い残高減少傾向になって胃もたれ感が解消するかどうかだろう。


最後にSEEDはチャートと波動ではもっとも上昇する確率が高い。株価が19-21-25日MAや基準線を突破したことも支援材料だろう。ただ、出来高が少ないため一部の投資家によって株価が左右されてしまうリスクは大きい。もっとも、いったん人気づくと数百株の商いが突如として出来る銘柄でもあり、数十分でストップ高まで駆け上がることも起こる。


子会社の社長を本体会長が兼任したことには2つの意味がありそうだ。一つは地縁、縁故のある人物が建設部門を兼務することによる業績のてこ入れだろう。そして、以前述べたように「パナホーム」など大資本との業務提携などを視野に入れた下準備としてのトップの入れ替えである。会社四季報などで指摘されている通り京都・滋賀での大手ゼネコンとの受注競争は激しい。地元企業が行き残るためには大手資本との業務あるいは資本提携が考慮されても不思議はない。また、こうした企業の場合事前に重要な情報が漏れている場合もあるので注意が必要だろう。

株も為替も日銀とFRBによる金融緩和実施までは動きづらい展開と読むのが普通だろう。株価が本格上昇するとすればそれ以降だ。為替の動きを見ると今はそう結論付ける以外にない。


日経平均株価は短期的な底値を確認した形となったが、上値を追うための材料にも不足している。また、この週末、欧米株が下落したことも週明けには重石となりそうだ。一部市場の電気・自動車・銀行などの主力株は上下に動きづらい展開だろう。週明け月曜日は日経平均株価は安寄りした後もみ合うような展開を予想する。


来週は市場は個別株物色中心になりそうだ。新しい材料の出た銘柄などが中心になる。仕手系材料株なども個別に物色されるかもしれない。市場全体が手詰まり状態になると値動きのいい銘柄に資金が集中する傾向が強まるからだ。


*会員様向け「週間展望」等は明日日曜日配信致します。

・SEED(1739)

業績に対する不安感が後退した形となっている。この週末も続伸したことで株価は21-25日MAを突破。中期線を突破したことで目先筋の多くが評価益を作る形となった。ここから目標株価である44,000円-45,000円を目指す動きが強まったと言えるだろう。日足一目均衡表でも基準線を突破。40,000円を抜けてくると一段と上昇速度が増しそうだ。


・日本橋梁(5912)

9-13日MAを割り込んでいる。ただ、まだ距離が浅いため再び9-13日MAを突破する可能性は十分。中勢波は保合状態だが、小勢波が下げた状態にあり、目先的には上値が重い状況。来週水曜日前後に小勢波が陰の極に達するため、その頃騰勢を強めてくるかもしれない。


・ネットイヤーGP(3622)

ここまで売られる理由があるのか理解に苦しむところだが、チャート面では直近安値を割り込んだところで処分売りを浴びた可能性がある。ただ、週末の上昇で小勢波がようやく陰の極から上へ向かい出した。ここからは9-13-21日MAがある43,000円から44,000円をまず目指す展開になりそうだ。


・明豊エンタープライズ(8927)

9-13日MAが99-102円にあり、ここを綺麗に突破するまでは上昇力はつかない。この水準を突破すれば110円回復はすぐだろう。足元で小勢波がようやく上向いてきた。


・サカイオーベックス(3408)

とりあえず9-13日MAとの接触までは待つ必要がある。小勢波、中勢波ともほぼ陰の極に達しつつありそろそろ本格的なリバウンドが起こりそうなタイミングではある。


・新日本理化(4406)

リバウンドがありそうなのだが判断が難しい。13日MAが520円付近にあり、その水準を明白に突破してくるようなら急騰が起こるかもしれない。


日経先物・・・・・9640(+100)

NYダウ先物・・12919(-31.00)

USD/JPY・・・80.98-99

EUR/JPY・・・106.61-65

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週末の日経平均株価は続伸。週足でも下髭のある陽線を形成した。週足の一目均衡表を見ると雲上限をかろうじて維持した形となった。来週以降の展開を見なければまだ分からないが、これで週足単位の下落相場が一段落したことになるだろう。


もっとも、為替の動向を見る限り、ドル/円の上値が重いため、ここから一段と上をすぐに狙うのは少々厳しい。暫く9550円から9700円付近で揉みあうような形になるのかもしれない。

日経平均株価の週足は長い下髭を伴った陽線となっている。悲観の行き過ぎに対する巻き戻しだろう。乗り遅れるな-反騰相場、すでに底打ちは完了した。SEED(1739)と日本橋梁(5912)。

日経平均株価は続伸。個別銘柄ではSEED(1739)が続伸して25日MAをも上抜いた。これで小勢波、中勢波とも上向き目標株価44,000-45,000円に向けて順調にスタートしたと言えるだろう。ブロッコリーは続落。下落幅が拡大している。日本橋梁は3営業日続落で買いやすくなったと言える。