現在の買い推奨銘柄、過去の買い推奨銘柄などについて簡単に触れておこう。まず、ブロッコリーだが、来期の業績見通しについてはかなり保守的であり残念であった。期待が大きかった分だけその反動が大きい。それが今回の急落の背景にある。チャート面でも崩れ方が大きく、その調整にはなお時間が必要だろう。
ジャストシステムについては一貫して250円超は買い見送りとしてきた。やはりこの水準では買うことのリスクが大きい。押し目は再び買いとしたいが今のところその時機ではない。レオパレス21、大京も状況はジャストシステムと同様だ。銘柄は悪くないと判断するので押し目買いを待つ戦略がいいだろう。これらも今は押し目買いの時機ではないように感じる。
個人的にはSNS関連銘柄に(一時的かもしれないが)物色の方向性が向くように感じたため、サイバーエージャントとネットイヤーGPを買い推奨としたが、前者は戻り歩調を辿っているが、後者は直近安値を割り込んだことでチャート面ではやや苦しい形となった。ただ、タイムサイクルを見ると両者とも中長期的な底値から一転上昇する時機に当たっており、そろそろ底離れしても悪くないタイミングである。特にネットイヤーGPは週末反発したことでいったん戻りを試す可能性が高い。
ヤマノHLDGは超低位株でボロ株と謗られそうだが業績が上向いて来ていることは事実であり、こういうボロ株と称される銘柄が案外大相場になるのはよく知られたことである。明豊エンタープライズも同様だ。業績の最悪期を過ぎつつあり再び急騰する可能性は小さくないと見ている。あとはタイミングしだいではないか。とりあえず9-13-21日MAを突破するまで待つべきだろう。(ヤマノHLDSはすでに抜けている)
サカイオーベックスは仕手性の高い銘柄で短期で急騰する習性があるが、前回は直近高値をつける前に失速してしまった。週足で見ると26週MAに接近中であり、そろそろ押し目買いの水準に達しつつある。波動の状況を見ると週足観測で来週かさ来週にも週足での目先の底値をつけるタイミングに差し掛かっている。
日本橋梁は9-13日MAを再び突破してくれば買いである。この週末時点でその水準は340-345円である。ただ、昨日も述べたように小勢波が下げた状態にあり今は耐えるべき時機にある。週明け月曜日から水曜日頃に小勢波が陰の極に達するためその頃急反発する可能性がありそうだ。週足では9週RSIが14%台まで下降しているためテクニカル上はほぼ底値に達したと言えるだろう。あとは目先筋の信用買い残高減少傾向になって胃もたれ感が解消するかどうかだろう。
最後にSEEDはチャートと波動ではもっとも上昇する確率が高い。株価が19-21-25日MAや基準線を突破したことも支援材料だろう。ただ、出来高が少ないため一部の投資家によって株価が左右されてしまうリスクは大きい。もっとも、いったん人気づくと数百株の商いが突如として出来る銘柄でもあり、数十分でストップ高まで駆け上がることも起こる。
子会社の社長を本体会長が兼任したことには2つの意味がありそうだ。一つは地縁、縁故のある人物が建設部門を兼務することによる業績のてこ入れだろう。そして、以前述べたように「パナホーム」など大資本との業務提携などを視野に入れた下準備としてのトップの入れ替えである。会社四季報などで指摘されている通り京都・滋賀での大手ゼネコンとの受注競争は激しい。地元企業が行き残るためには大手資本との業務あるいは資本提携が考慮されても不思議はない。また、こうした企業の場合事前に重要な情報が漏れている場合もあるので注意が必要だろう。