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株・為替・商品先物-カンリニンのブログ

株・為替・商品先物への取組みを解説

この悪地合いでも3000円の節目はなかなか割れないようだ。そろそろ5日MAとの接触場面に移る。明日以降の展開に注目したい。反発すると値幅と上昇率は大きくなる可能性がある。

何やら大相場になりそうな予感がする。短期的にも急伸サインが現われている。

WTI原油先物はさまざまな政治情勢や需給関係でその価格を変動させるが、とどのつまりは「景気敏感商品」である点を押さえるといいだろう。不景気なら原油安、好景気なら原油高に動くのがセオリーだ。株価との相関性もかなり強い。原油先物は特にNYダウの相関性が高い。ダウの変動に合わせるように原油価格も動く。


つまり、NYダウも景気敏感指数と言えるだろう。


その原油先物だが足元は85ドル/バレル付近で行ったり来たりの動きになっている。値動きだけ見るとそろそろ底入れの気配も感じるが、何せNYダウがこの有様だから底離れできないでいる。ただ、原油が下げ渋っているということを逆に見れば、そろそろNYダウも底入れかと疑わせるものはある。

長期的な上昇トレンドを維持している稀有な金融商品とは「金」である。これは金価格の月足チャートを見れば一目瞭然である。ただ、この数ヶ月1800ドル/オンスが手強いレジスタンスとなって金価格の上昇を阻んでいる。したがって、何らかの材料を持って金先物が1800ドルを越えたときに「買い場」が来ると判断していいだろう。ヘッジファンドもその局面を待っているに違いない。

コムチュア(3844)

日本株全体がへたれてしまった影響で日足では明らかに調整入りとなった。個人的にはもう少し上値があってもおかしくはなかったように感じたが、タイムサイクル上は10/19日以降の上昇が激しかっただけに時間調整など何らかの調整は欲しい時間帯だろうとは考えていた。もっとも、小型株の場合は「ガンホー(3765)」のように復活するのも意外に早い。週足単位の調整が入るか否かは来週の動き次第だろう。


エニグモ(3665)

フェデリティ投信の保有が明らかになってから個人投資家の目の色が変わったが、このところ上値が重い状況が続いている。これも軟弱な相場の影響だろう。ただ、ザラ場では、下げるとすかさず買い物が入るなど、押し目が入りそうで入らない状況でもある。個人的には信用売りが出来ない銘柄で、現金で(つまり無防備な裸の状態で)買わねばならず相場が軟弱だと手を出しにくいのが本音だ。


アルバイトタイムス(2341)

以前目先で急伸タイミングにあると報じたが、大口の売り物が出て168円(一目均衡表の雲上限)まで下げた。しかし、その後、逆に堅調に推移し、結局、急伸サインが出たと報じたその日の株価をこの週末値で上回ってきた。皮肉なものだが、これで再びトレンドは「中立」に戻ったと言えるだろう(まだ上昇とは言い難い)。あとはこの銘柄の出来高と「投機」というスパイスが効くかどうかだろう。低位株であり人気化すれば面白い存在であることは以前も申し述べた。


GMOクラウド(3788)

押し目は買える銘柄と報じたが、この軟調相場で上昇している稀有な銘柄の一つである。ザラ場の板に一板100枚の買い注文が入るなどこの銘柄に関心のある大口の個人か、投信かがいるようだ。業績は今のところ申し分ない。下げ相場でも耐えられる銘柄なのかもしれない。


ソフトウエア・サービス(3733)

心理的節目3000円の攻防が続いている。週末にかけて日経平均株価は大幅安となったが、この銘柄にはあまり関係がなかったようだ。引き続き3000円の攻防を注視したい。


スターティア(3393)

週末は一時1785円まで急落したが、引けにかけて小幅安まで戻してきた。この銘柄がさらに下げない条件は1750-1800円付近がサポートラインとして機能するかどうかだ。来週以降も戻れば売られることは明白であり、この売り物に対抗する買い物が再び新規で入るかどうかだろう。相場の地合いは来週以降も急改善するとは思えずこの銘柄にとっての正念場は続きそうだ。こうしたことはパピルスでも同様。


・・・東証マザーズ指数を見るとこんな軟弱な相場でもいくらも崩れていないことが分かる。これは非常に不思議な現象だ。週末に銘柄検索を行ったところ複数の銘柄に「急伸サイン」が出ていた。


相場の地合いが悪くなければ次々とブログに出してゆきたいのだが(木曜日大引けではスターティア、Jトラスト等に「急落サイン」が出ていた)それも相場の雰囲気次第だろう。日経平均株価がさほど下げず、相場の地合いも思ったほど悪くなければ「急伸サイン」が出た銘柄を順次報告したいと考えている。


「急伸サイン」とは一両日中に株価が10%以上上昇する確率の高いもの。「急落サイン」とは一両日中に株価が10%以上下落する確率の高いものである。

為替はドル、ユーロとも対円で調整(円高)となった。ただ、中勢波(週足単位の方向性)はまだ円安であって、これで完全に円安が途絶えたわけではない。豪ドルは対円で依然として強い状態(豪ドル高)を維持しており、豪ドルはまだ押し目買いが効く状態にある。


株式はNYダウの13000ドル割れがやはり痛い。多くの金融商品がNYダウの方向性を追尾する(「金」は除外)性質を考えると、NYダウが立ち直ってくれないと商品も株も買えない状況が続くことになる。一般に、10月末から11月にかけての安値が商品や株の「買い場」として意識されるが、今回はどうなのだろうか?この安値を仕込むべきか。悩ましいところだ。NYダウがさらに崩れなければそれは正しいと言えるだろう。


日本株は何度も申し述べている通り円安とならなければ上値は追えない。本格的な円安を招来するためには「脱デフレ」の本気度を上げる必要がある。そうした政策のバックアップが今後あるのだろうか?


CTA(商品投資顧問)はこのところ再び米債券買い・米株先物売りのポジションを構築していると言う。米新大統領以降の株安を見込んだものだが、それは解説者の後講釈的な弁であって、実際にはトレンドフォローに乗ったもので、順張り投資の典型例である。NYダウのトレンドは明らかにすでに「下落方向」にあったからだ。


ただ、日本株に対しては強弱感があるという。つまり、一方的に日本株を売ろうとする動きは今のところ抑制されている。それは円売り(当然円の先安感があるからだが)のポジションを執拗に追っているヘッジファンドが存在しているからであり、同時に株先物も下げれば買おうとする意欲がまだあるからだ。


さて、来週は日本株も下値試しになるだろう。昨晩、米市場では日経先物が8600円台まで落ちる場面があった。米時間の午後、米株が持ち直したことで大証比では小幅安で留まったが、週明けはその安値が「売り方」のターゲットになる。



スターティアは本日急落となっているが、同様に時間足・日足で目先の天井をつけた可能性が高いのがJトラスト(8508)である。直近まで急上昇してきた反動が出やすいタイミングになっている。空売り(ショート)有望銘柄だろう。米株安で既存株主の利益確定売りが膨らみやすいと考える。

アップルの指数に対する寄与度の大きさから見てS&Pやナスダック100などはアップルが上昇しないとどうにもならない。今のところ米株の下落がクロス円の下落に結びついていないから日本株が救われている側面が強い。


ただ、さらに米株が下げるとなるとCTAがどう動くのか。この週末、また、週明けに米株が一段安となるとさすがにCTAもTOPIX先物や日経先物への売りを強めることになる。当然、東京市場の地合いをも急速に悪くなる。


押し目買いに入るならNYダウやアップルの反騰を見極めてからでも遅くない気がする。ちなみに日経平均の節目は8750円から8800円。ここを割り込んでしまうと損失覚悟の売り物が出やすくなるので下げが急加速する可能性がある。

テクニカルでは割れて欲しくなかったNYダウの13000ドルがついに割れてしまった。アップルの下落も止まらずナスダック総合指数の崩れ方もひどい有様になっている。日本株がかろうじて8900円付近で止まっているのはひとえに為替の円高が進んでいないからだ。このあとクロス円が大きく下げてくるようだ日本株はひとたまりもない。当然のことだが、これまで上昇してきた小型株市場でも、先々の上昇機運が消失しまうと一気に崩れる可能性がある。念のため注意しておきたい。また、足元までテーマ株買いで上げてきたセクター(電子書籍関連銘柄等)なども崩れるとなるとその足は早いので用心しておきたい。全体の相場が悪くなると利のある銘柄がまず換金売りから急落することはよく起こることである。目先的には寄り付き直後に急落し、その後押し戻してきたスターティア(3393)などの空売りがいいかもしれない。