餅つき相場-勇躍待望銘柄(その6)
アライドテレシスHLDG(6835)
ネットワーク機器製造・販売メーカー。12年12月期は減収減益ながら13年は微増の予想となっている。株価2桁(先週末終値74円)ながら配当3円となっており、毎年12月には配当取り狙いで短期間に急騰する場面がある。相場全体が行き詰ってくると、こうした超低位株に投機的資金が流れ込む可能性が高まることから年末・年始に向けて強気の買いとしてみた。いつものようにロスカットを設定した上で臨んでもらいたい。
餅つき相場-勇躍待望銘柄(その6)
アライドテレシスHLDG(6835)
ネットワーク機器製造・販売メーカー。12年12月期は減収減益ながら13年は微増の予想となっている。株価2桁(先週末終値74円)ながら配当3円となっており、毎年12月には配当取り狙いで短期間に急騰する場面がある。相場全体が行き詰ってくると、こうした超低位株に投機的資金が流れ込む可能性が高まることから年末・年始に向けて強気の買いとしてみた。いつものようにロスカットを設定した上で臨んでもらいたい。
日本鋳造・FDK・日本インター
日本鋳造は本日反発となって直近高値を上抜いてきた。出来高もそこそこあるようだし、来週も期待できるのではないか。FDKは昨日260万株ほど作って大幅高となったが、週末の本日は手仕舞い売りに押される形となった。低位株であり、値動きが荒いが今のところ上昇トレンドの中にある。日本インターは90円前半まで押し込まれたことで上昇トレンドが消滅している。急伸サインも現時点では消滅した格好となっている。
USEN・Vテクノロジー
USENは140円の高値を取ってとりあえず調整入りとなった。120円付近が維持されれば調整期間も短くなりそうだが、この水準を割り込んでしまうようなら、やや長期の調整を覚悟せざるを得ない。V-テクノロジーは個人的に何度か空売りを入れてみたが、株価先物の変動と同様のタイミングで売買が行われているようである。先物が本格的に下落してこないと下へ値幅は出ないようだ。
ネットイヤーグループ・コムチュア
いつもながらのじゃじゃ馬のような値動きのネットイヤーグループの値動きだが、週足ではいったん上へ方向が出た形となっている。目先の動きは分からないが、これで上げ相場が終ったような感じはない。コムチュアはJASDAQ市場から二部市場への移行する時期であり、信用売買が規制されている。当分もたついた動きになりそうだが、1000円割れでは押し目買い意欲もあり、短期的にはリバウンドを試すかもしれない。
電子書籍関連(スターテイア、パピルス等)
週足を確認すると高値圏で揉みあうような形状と見られる。今後、相場全体がさらに上昇するか、または、同セクターに強い買い材料でも出れば一段と上を目指す可能性もあるが、個人的にはそれにはやや否定的な感想を持っている。
Jトラスト・カーバイド
Jトラストは見ぬ間に年初来高値を更新していた。好業績内需銘柄に買い気が戻ってきたのかもしれないが、相場もいいので切り返すのが早まったのだろう。とりあえず日足ベースでは再び上昇トレンド入りとなっている。カーバイドは下でもコメントしたが先行きに危うさを感じる。これは多くの投資家の感じる共通の思いではないか。かつての「新日本理化」相場のように需給にのみ頼った相場ではいずれ破綻することは免れない。やはり業績がしっかりとしていないと自身の株価の重さに潰れてしまうことになる。この銘柄を敢えて買う理由はたぶんないのではないか。
月末特有の実需のドル買いで円は一時82.54円まで上昇した。それに呼応するかのように株先物も9500円トライとなったが、結局その壁は厚く、結局大引けでは9400円台半ばまで押し返された。
債券先物も上昇し、株先物も上昇する「この異例な事態」を演出しているのはCTAと呼ばれるヘッフファンドである。それは円売りポジションの膨らみ具合でよく分かる。「デフレ退治」という安部自民党総裁の掛け声でヘッジファンドは勢いづいているようだ。
ただ、総選挙後に自民党が勝利したとしても、いったんは材料出尽くしになるというのが一般的な見方である。日経平均株価など株価指数は明らかに過熱した状態にある。したがって通常ならこの辺りで値幅調整か時間調整があるのだが、為替に合わせた株価先物売買で「調整したくとも調整できない」相場となっている。
このまま上へ押し切ってしまうのか、はたまた、急激な値幅調整に陥るのか、誰も分からないが、休むべきときに休まず、あまりに行き過ぎた相場は、最後の最後に大きな値幅調整で終るのが通例であり、そうしたリスクは常に意識しておくことが大切であるように思えた。
金融当局者がつい先日、来年は中国の輸出が持ち直すとのコメントを出したが、そんなコメントも全く効き目がなく、上海総合指数は年初来安値を連日で更新した。こんな状況で景気敏感株を買うべきなのか?
ドルが対円で再び82円台に戻したことで昨日先物を売って出た投資家の買戻しが入り、後場から日経平均株価は急速に戻した。日経平均株価が9500円を突破するためにはドル/円が83円台に駆け上がる必要があるが、今すぐそれを求めるのは難しいのではないか。
日本株は値幅調整か時間調整が必要である。
餅つき相場-勇躍待望銘柄(その5)
日本鋳造(5609)
JFK系列の鋳 造・鋳鉄品メーカー。13年3月期は減収増益。株価2桁ながら年間配当2.5円を継続。財務体質良好。信用買いを順調に消化中。需給は悪くない。
かつて仕手株化された経緯がある。この数日は出来高を膨らませている。
週足13週ボリンジャーバンドの+2σ抜けで週足単位では上昇力がついてきた印象もする。日足では軽い調整が入りそうな気もするが、出来高維持なら株価3桁方向に。地味ながら勢いがつくと結構な相場も期待できる。
やはり調整になってしまった。
目先の天井付近であることのシグナルはすでに出ていたが、為替の円安が止まらず、調整がやや後ろにずれ込んだが、円安が自律調整の円高となったことで、同時に株価も調整入りとなった。個別には日本インターの急伸サイクルが消滅。一方で数日前に売りサインが出て、その後もしぶとく上昇したVテクノロジーに再び「急落サイン」が出た。
それ以外の買い推奨銘柄はボチボチだが、相場全体が調整となるとよほど強い波勢をもっていないと上昇は難しくなりそうだ。ところでGMOクラウドはこんな相場の中でも新高値を更新。う~ん、強い。
今後の調整幅だが、為替のドル/円が目安。個人的には80円程度への下落は自然にありそうな水準だと考える。そこまで円高が進んだときに、日経平均株価がどの辺りにいるのか、その判断だろう。
為替の動きを観ていると、どうも株価の調整は浅く・短期で済んでしまいそうな雲行きだ。個別にもUSEN、GMOクラウドが年初来高値を更新し、ネットイヤー、アーバネットも戻し歩調となっている。新興市場はネット株中心にFBの上昇で買い安心感が出てきた印象 だ。買い推奨した低位株(日本インター、FDK・・等々)も押し目は浅いだろう。
日本インターは25日MAまで押し込まれて前日比変わらずまで押し返してきた。弱気筋が売ってきたものだが、そろそろ「急伸サイン」も出そう。準備を整えるべき局面のようだ。
ドル/円の値動きを見る限り、これまでの急速な円安・株高の流れはいったん減速しそうだ。もっとも、円安の流れが変わってわけでもなく、ドル/円が80円台を維持する限り、株式もさほど下落してこないだろう。最近買い推奨した銘柄も足元で乱高下が激しくなっている。
新興市場銘柄は上値が伸びないと、目先筋が一斉に手を引くことが多く、下落率が大きくなっている銘柄もあるが、基本的に年末・年始に向かって強気のスタンスでいいように思える。特に日本インター(6974)は週足単位での出直り局面であり、あまり目先の動 きに囚われてしまうと、安いところを売らされてしまうので注意が必要だ。
日足・時間足ともに目先の天井をつけた可能性が高まった。今後は下へ値幅が出る可能性が高い。ショート(空売り)へ。