米10年債券利回りが伸び悩んでいる(価格は上昇)。この動きに伴ってドル/円もやや上値が重くなっているような感じだ。ドル/円の波動を見ると、中期以上が保合、短期はドルの上昇となっているが、目先はいったん上昇したドルの利益確定売りが出てくるかもしれない。
もっとも、スペイン、イタリアなどの国債利回りが足元で低下していることも考えると、イヴェント前の株価の下落も小幅だろう。米株式市場ではアップルが上場来高値を更新。ナスダック100やS&P500種に対する影響度が極めて大きい同社株の上昇が今後の米株価指数を支える構造となりそうだ。一人勝ちの米株だけはやはり別格の動きになるようだ。
ここまで一部市場の景気敏感株や先物主導で戻してきた日本の相場だが、これが小型株市場-新興市場に波及するかどうか注目したい。FBはこれまでショートポジションを取ってきたヘッジファンドが本格的なショートカバーに移るかどうかが焦点になってきた。FBとアップルの株価は米株式市場での個人投資家の懐具合とも直結する銘柄だけにその去就は注目されるだろう。もちろんFBが上昇に転じればマザーズにも好影響となる。