ドル/円相場への対処。 | 株・為替・商品先物-カンリニンのブログ

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株・為替・商品先物への取組みを解説

ドル/円が今後どちらに向かうのか、すなわち円安か円高かは、将来の日経平均株価に多大な影響を及ぼすことは繰り返し述べた。したがって、現在のドル/円をどう見るかは単に為替だけの話しではないことはご理解頂いているだろうか。株価が上がるも下がるも為替次第なのだ。


TOPIXはドル/円との相関性が極めて高い。これは東京市場の時価総額上位銘柄に外需銘柄が多いからである。すなわち、


円高=業績悪化=TOPIXの下落

円安=業績改善=TOPIXの上昇


という関係である。さてドル/円の日足を見ると足元で13日MAを割り込んでいる。この程度の下落なら多くのヘッジファンドは慌ててドル売りに走ることは滅多にない。まだ、ドル買いの押し目の範疇であるからだ。


波動を見ると、中勢波がほぼ横ばい傾向に移りつつあるものの、小勢波によるドル下落はこの一両日が山場である。つまり、短期的なドル下落の流れは早ければ来週早々に終ってしまう可能性が高い。このとき注意しなければならないのは13日MAからあまり下へ乖離してしまわないことだ。特に19日MA~21日MAを相場の分岐点と見るとファンドは多く、このMAから下へ落ち込んでしまうと、ドルの戻り売りに戦略を変えるファンドも出てくる。


ドル買い(あるいは円売り)の条件はドルが13日MA付近で下げ止まることが第一条件である。ここで下げ止まっているように見えたらドル買い(円売り)のリスクを取ってみることが出来るし、株式で言えば先物の押し目買いを敢行することもできる。