停戦のために | ExcomAdvisorのブログ

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本稿は私・平田幸治の個人の意見・見解等を綴ったものです。

  パレスチナ自治区ガザのラファで取材をしてきたムハラマド・マンスール朝日新聞通信員(28)のリポートの一節である。全文は2024年5月25日朝日新聞一面二面をお読みいただきたい。

 

 「なぜ、もっと早く逃げないのかと思うかもしれない。でも私はどこかで期待していたのだ。国際的な圧力が功を奏して、イスラエルとハマスがこの戦争を何らかのかたちで終わらせることで合意するのではないか、と」。

 

  このジャーナリストの青年がそうであるなら、一般住民にとって国際社会の停戦仲介への期待は大きいはずだ。

 

  私はICJ、ICCのきっかけを国際社会がその意味を受けとめることに期待を残す。

 

  (ひらたこうじ)<了>