山田孝男・毎日新聞特別編集委員『冬のソナタ』(2019年1月28日) | ExcomAdvisorのブログ

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本稿は私・平田幸治の個人の意見・見解等を綴ったものです。

  慶應義塾大学の塾生当時、経済学部助手の高梨和紘先生のご指導の大学生活懇談会で梨花女子大から慶應に留学していた韓国人女子学生たちとアジアの交流について討論する機会があった。アジアを話した最初でもあった。

 

  本ブログシーリーズで山室英男・NHK解説委員の「金大中事件」に関するニュース解説については一部触れたが、私はその折も山室委員を講演会講師に招聘する試みをしていた。だが、今は国会議員であるゼミの先輩に「平田。山室さんは、日本の警備当局も心配している」と、サングラスの山室さんの面影に私は断念した。

 

  ここまで書いたのは、毎日新聞【風知草】の山田孝男・特別編集委員の『冬のソナタ』の筆致に雪の中のロマンスとは遠い寒々とした会話があるからである。

 

  繰り返すと、私が日韓関係で鮮明な記憶があるのは「金大中事件」の山室英男・NHK解説委員のニュース解説の凛々しさなのである。凛々しさなくして相互の尊敬はないだろう。

 

  山田孝男さんの【風知草】は、私は朴裕河・韓国世宗大学校教授の学問の自由・表現の自由・言論の自由について若干述べた。彼女は慶應義塾大学のキャンパスの思い出を共有する。私は卒業してからもなお、恩師の石川忠雄・元慶應義塾長、神谷不二・慶應義塾大学名誉教授に守られてきた。慶應義塾はそういう学塾でもある。非力な私が友人たちの助力を得ても朴裕河教授を見守らなければなるまい。彼女はまた大学院は反骨精神の盟友・早稲田である。負けてはいかん。

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 朴裕河・世宗大学校教授

 Photo via asahi. com

 

 

  私には『冬のソナタ』は書けない。山田さん。同様のストーリーを書いていただきたい。

  (ひらた こうじ)<了>

   

 

 

社説:朴裕河教授に逆転有罪 学問の自由を侵す判断だ - 毎日新聞

https://mainichi.jp/articles/20171030/ddm/005/070/002000c

 

拙稿『2017年2月6日毎日新聞【風知草】『朴裕河は訴える』(所感)』(2017-02-08 )

https://ameblo.jp/excomadvisor0011kh/entry-12245829546.html