レース前の食事の鉄則として、食べ慣れたものを食べるというのがあります。叔母さんが午後3時ごろ昼食買ってきたんですが、3時ですよ、3時…フィリピン料理ですが、ほとんど食べられません。普段、食べない料理ばかり買ってきて、私が唯一食べられたのがグリルチキンですね。それだけを食べようにも、他の親戚やら知人やらもグリルチキン狙ってるんですよ。結局、普段食べる量の3分の1ぐらいしか食べられませんでした。かなり致命的です。
夕食はレース前は夜6時か7時ごろ通常食べるんですが、その時間に空港に連れていかなければならなく、食べることが出来ず、しかもそれだけでなく、こっちがいくら待っていても、本来、空港に行く時間に行くことが出来ず、7時半ごろ行きました。それならそう言ってくれたら、空港行く前に夕食食べることが出来たのに、出来ず…空港に着いたら着いたで、本来乗るべきフライトがキャンセル…信じられません…フィリピン航空がホテルを手配してくれて、それらの手続きなどで家に帰ったのが9時半ごろ…最悪です。遅いため夕食もたくさん食べることが出来ず、寝るのも遅くなり、レース当日の朝はものすごくお腹が空いていました。今までのレースの中で1番最悪なコンディションです。
今回のコースは、私が思うにサンフランシスコで開催されるハーフマラソンのレースの中では1番いいコースだと思います。ですので、今回はいつも以上に調整をし、1時間50分を切ることを目標にトレーニングを続けてたんです。ところが、最後の最後で私が2ヶ月弱のトレーニングを積んでいたことが台無しになってしまいました。不安は的中し、予想以上の空腹で半分も走っていないところでふらふらになってしまい、ペースも落ちてきてしまいました。自分で信じられませんでした。ホントに力が入らない。でも、気力でマイル毎30秒以内のペースダウンを維持したんですが、結局、そのペースダウンがたたって2分18秒届かず、1時間52分18秒…もうめちゃくちゃ悔しいです。努力が台無し…それでもぶざまな記録は出したくないので、かなり無理して30秒以内のペースダウンを維持し、ゴールしたと同時にぶっ倒れてしばらく動けなかったです。かなり完全燃焼に近かったです。今までの中で1番苦しいレースになりました。
やっぱりレース前日の食事ってとても大事ですね。無念です。
4,783人が今回のハーフマラソンのレースに参加。5キロのレースも同時開催されたんですが、5キロのランナーは右側からスタート。5キロの方は何人いたのか知りませんが、仮にハーフと同じぐらいだとしたら、9,000人以上のランナーがいたことになります。
ハーフのコースです。ゴールデンゲートパーク内を走り慣れている人がこのコースを見たらピンとくると思いますが、かなりフラットなコースで、緩やかな下り坂はあるけど、上り坂はほとんどありません。言い換えれば、記録が出しやすいコースですね。これが私がベストと思う所以です。
この前、日本のハーフマラソンを調べてたんですが、日本って、ハーフで完走メダルってほとんど出ないんですね。その代わり完走証みたいなものをくれるみたいな…アメリカではハーフマラソンでも完走メダルが出るのが当たり前なので、ちょっとびっくり…
ちなみに日本で出るとしたら、2つのハーフを考えてます。小江戸川越ハーフマラソンと江東シーサイドマラソンですね。両方とも11月下旬とスケジュール上ちょうどいいです。どちらかというと川越の方が出たいかな…江東区の方は区が管理してるので、お役所だけあってウェブがしっかりしてないです。どんなに有名なレースであっても、そういう初歩的な情報提供を怠るようでは、レースもねぇ… 川越と比べるといい印象は受けません…