私が選んだ理由… | HIDE

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アメリカ サンフランシスコ在住。ベースボールとサッカー好き。誰が何と言おうとOakland A'sとSan Jose Earthquakesの大ファン。趣味:走ること、自転車、美味しいものを食べること。特にラーメンが大好き。乙女座B型。やはりちょっと変わっている....らしい。

私がもともとマフェトン理論に目をつけたのはもっと上の時限に行くためです。たぶん、このままトレーニングを続けていればマラソンをサブ4で走るのは可能でしょう…ただ、私の予想ではその辺りで記録が頭打ちになりそうな気がしました。それともう一点…昨年秋からフルマラソントレーニングに変更してから、ちょっと気になることがあったんです。心臓ですね。走る距離が増えるにしたがって走った後に心臓がちょっと痛くなったんです。思ったよりも体に負担が大きいなとも思いました。

それでは何をやったらいいか…トレーニングをもっとハードにやったらいいのか、それとも他の方法があるのか…私は走る距離をコンスタントに増やし、体を慣らすしかないのかなと思い、ここ4ヶ月ほどは距離に重点を置いてきました。実際、私のグループのトレーニングメニューも距離に重点を置いています。でも、体に疲労がたまるだけで、ペースもほとんど伸びなかったんでしよね。それとは逆にペースが落ちてきたぐらいです。このやり方は私のやり方ではないなと思っていた矢先の健康診断…コレステロール、血糖値、ポタシウムが高すぎて、とてもではないけど、他のランナーたちと同じやり方で走り、燃料補給してはダメなんだと、かなり絶望的になりました。

では、どうしたらいいか…そのときにタイミング良くランナー仲間からこのマフェトン理論を教えてもらいました。実際に彼女たちもこの理論を取り入れてから成果が出たんですよね。さっそく調べてみたら、とても説得力がありました。心拍数をベースに心臓を鍛えますし、エアロビクスベースの走りのため、脂肪燃焼…つまり糖分の代わりに脂肪を燃料とするため、無理にカーボローディングをして糖分を蓄える必要がない…もうこの時点で私の懸念事項が解決されました。

ただ、マフェトン理論ははじめはとても遅いペースで走らなければなりません。なぜなら自分の心臓が出来てないんですよね。このとき始めて自分は今まで無理な走りをしてたんだなと思いました。

勇気ある後退です。たぶん私の予想では今の私のマフェトン理論のレベルでは、サンフランシスコマラソンは5時間切れるかのレベルではなく、6時間切れるかのレベルになると思います。とても遅いです。でも、ここからがスタート地点です。焦らずペースをあげられるように頑張ります。


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