明日と明後日はA's gameがあるのですが、正直言ってあまり行きたくないです…一度サッカーの面白さを知ってしまうと、自分の興味の度合いが100から一気に0になってしまいました。
A's gameに行けば友達がいることはいるのですが、果たしてそれらが本当に友達かどうかよく分かりません。facebook上もつながっているのですが、ここでも何か人間の本質を見る思いがします。例えば、さんざんfacebook上の友達から誰々のファンページに入れとか、ソーシャルゲームに入れとか勧誘するなど要求はしてくるくせに、こっちが何か頼んでも無視しますよね。彼女たちの行動は基本、テイクアンドギヴか、テイクアンドテイクなんです。それが根本にある以上、真の友情なんてあり得ません。スタジアムに行っても挨拶ぐらいはしますが、その人たちの本質がわかっているので、あまり深くかかわらないようにしてます。
また、他の意味で疑問なのは、シートセクションによってコアなファンがいます。でも、これらのグループもいかにメディアに自分たちが取り上げられるかが最優先で、目立つためならA'sの選手を利用するのもいとわない。そんな空気が感じてなりません。去年まではメディアでA選手が応援のしがいがあると言っていたのに、その選手が今年いなくなると、その舌の根が渇かぬうちに、B選手のことを応援し出す…応援のしがいがあるんだったら、その選手を追って応援するというのが筋だと思います。結局、選手を利用してメディアで目立ちたいだけなんですよね。
そういうドロドロとしたそれぞれの自分勝手な思いが渦巻いている場所に足を踏み入れること自体、何か野球を見る以前に行くのに億劫になる自分もあります。
それと比べると、San Jose Earthquakesのゲームは実に爽やかなんです。そういうドロドロとした思いは全く感じることはなく、選手とファンがいつも一体なんですよね。もちろんサポーターはいますよ。彼らはとても目立ちます。でも、自分たちが目立つために応援しているのではないことは見ててとてもよく分かります。彼らが陣頭指揮をとって、ファン全員で応援するんです。そのことは選手たちもよく分かっているので、試合後は感謝の意味も込めていつもサポーターのところに訪れます。何かその光景を見ると、とても晴々としますよね。これぞホントの意味での選手とファンの在り方だとね…
我々は真のファンとはいかにあるべきか…考えた方がいいと思います。
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