日曜日に教会に行った後(別にカルトじゃないですよ。ワイフがカトリックなんでね)、先週の金曜日に友達とランチ食べた例のタイ・レストランに家族を連れて行きました。OaklandがあるEast Bayに行くためには10キロほどの長い橋渡らなければならないんですよ。橋を車で渡るのはタダじゃないので、もう文句たらたら…でもだまされたと思ってこのレストランに来てみてと無理矢理連れて行きました。
これには理由があるんですよね。OaklandはSan Franciscoからさほど遠くない場所にあるにも関わらず、多くの人たちからあまりいい印象がないんですよ。いまだに治安の悪い場所というイメージがあるんです。でも、町って変わっていくものだと思いますし、どの町にも治安の悪い場所ってあると思います。ですので、あまり先入観にとらわれているとそれらの変化に気がつかないと思います。
実は、私も今の会社で働くまではOaklandのことは何も知りませんでした。すぐ近くにも関わらず来る機会がなかったんですよね。ですので、イメージとしてはLos Angelesと同じくらい犯罪率が高い場所…そんな感じでした。でも、今の会社に面接に来たとき、そのイメージは覆されました。町自体がSan Franciscoと比べものにならないくらい清掃され、きれいなんですよ。また、San Franciscoのように歩いていても麻薬の臭いはしませんしね。それから、Oaklandはてっきり黒人の比率が多いのかと思いきや、大きいチャイナタウンがあるので中国系の比率が実は多いんです。また、メインストリートであるブロードウェイには無料のバスが走っているので移動にも便利です。あとは何と言っても食ですよね。美味しいレストランもいっぱい、また、ナイトライフも充実しています。
今年の1月に私が予想もしてなかったことがNY Timesで発表されました。2012年度訪れるべき場所45…でいいかな?何か訳すのがそんなにうまくない。なんとOaklandはその一つに選ばれました。選ばれただけじゃないですよ…何と世界で5位、アメリカで1位です。ある意味ポテンシャルを感じますが、それでもアメリカで1位になるなんて考えもしませんでしたね。ちなみに世界1位から順に並べてみますと、パナマ、ヘルシンキ、ミャンマー、ロンドン、オークランド、東京と続きます。オークランドって東京より魅力的な町みたいですよ。驚きでしょ?
でも、ホントに食べるところはいいところが揃ってます。ということもあって、ワイフと義妹にどうしてもこのタイ・レストランで食べてもらいたく、オークランドのイメージを変えてほしかったのでここに連れて行きました。前回写真を撮り損ねた食べものも含め、以下の食べ物を頼みました。このレストランって正確にはタイというよりもラオス・レストランと言った方がいいかもしれません。すごく似てますが、微妙に違います。
ラオススタイルチャーハンのレタスとミント巻。前回、写真を撮り損ねたものです。
こうやってレタスとミントの上にチャーハンをのせます。このチャーハンって、お焦げみたいなパリパリ感のライスで、レタスとミントによくあいます。
もう一つ、チャーハン。こっちは割と普通のものです。
ヌードルですね。何頼んだのか覚えてません。ただ、安易にメニューのパッタイの次に出ていたものを頼みました。
それからカレーですね。ココナッツが効いていて、先ほどのチャーハンとよくあいました。
このレストラン、2人とも気に入ってくれたみたいで、特に義妹はこんなタイ料理(ラオスだけど)、食べたことがないと言ってました。大成功です。
みなさんも先入観を持たずにいろんな意味でトライしてみてね。
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