エレベーターの対応 | HIDE

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アメリカ サンフランシスコ在住。ベースボールとサッカー好き。誰が何と言おうとOakland A'sとSan Jose Earthquakesの大ファン。趣味:走ること、自転車、美味しいものを食べること。特にラーメンが大好き。乙女座B型。やはりちょっと変わっている....らしい。

日本に行く直前に出た12キロのレースの最中、左足の靴下が脱ぎかかるアクシデントがあり、左足をかばいながら走ったら、案の定、左足に負担がかかり過ぎてしまい、日本に帰る直前、左足が軽い捻挫になってしまいました。もちろん、左足が靴にこすれて痛くなってきたので、皮が剥ける直前に、どうにもしょうがなく一旦止まり、靴下を治しましたが、それでも無理な姿勢で走っていたため、何らかの炎症は避けられませんでした。そんな状態では次に気をつけなければいけないことはこの捻挫をクセにしないことで、治るまではなるべく歩かず、安静にする必要がありました。でも、日本にすぐ行く必要があったため、安静にすることは無理…あとは歩くのをなるべく控えるか、ゆっくり歩くしかありませんでした…

すいません…ここまでが前置きです。長いですよね…さて、本題。

という状況下で日本滞在中に階を昇り降りする際、例え1つの階でもエレベーターを使いました。念には念を入れてね…日本滞在初日での出来事ですが、東京駅の京葉線乗り場付近のエレベーターで、私がエレベーターに乗った後、私は反対方向を見ていたので、どういう状況かは見ていなかったのですが、何かを押して走ってくる音がエレベーターの外で聞こえました。エレベーターのドアが閉まる音がしたのですが、途中でドアが開いてしまいました。その時始めて後ろを振り返ったのですが、なんとベビーカーを押した母親らしき女性が、「スミマセ~ン!ご一緒させて下さ~い!!」と言って乗って来たんですよね。私はとても驚いてしまいました…

まず…アメリカでは考えられない光景です…

アメリカでのエレベーターのマナーですが、一旦、エレベーターのドアが閉まり掛かったら、途中で開けるのはマナー違反です。もし、故意ではなく開けてしまった場合、大抵の人は開けてしまってごめんなさいねと謝ってくれます。いや、それ以前の問題として、エレベーターに走って乗り込むなんてあり得ない話ですよね。エレベーターなんて待っていればすぐ来るでしょ?その辺は悠然と構えています。

その女性はベビーカーを走って押していたことになりますよね。もし自分が転んだ場合、または、もしベビーカーが何か小さい障害物の上に乗り上げてひっくり返る場合とか考えて行動していたのでしょうか?とても危険な行動です。それよりも、どうしても次のエレベーターが待てない理由でもあったのでしょうか…降りた後、ゆっくり歩いていたところをみると何か急いでいたとも思えません。

誤解してほしくないのは、私は非情な人間ではないですよ。エレベーターに乗るときはいつもレディーファーストですし、降りるときもみんながエレベーターを降りるまでドアを抑えています。

ただ、子供が伴っているのに危険を省みないせっかちな母親の行動に私はすごく戸惑いを感じました。

これって東京では当たり前の行動なんでしょうか…

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