サンフランシスコの常識 | HIDE

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アメリカ サンフランシスコ在住。ベースボールとサッカー好き。誰が何と言おうとOakland A'sとSan Jose Earthquakesの大ファン。趣味:走ること、自転車、美味しいものを食べること。特にラーメンが大好き。乙女座B型。やはりちょっと変わっている....らしい。

こんばんは…

別にサンフランシスコに限ったことではないと思うのですが、それでも敢えてサンフランシスコに来て、カルチャーショックを受けた一つに、列に並べないということがあります。もちろん、全員が全員そうだということではありません。また、人種によって違うかというとそうでもないんですよね。よく見るいくつかのパターンを紹介しましょうね。まず、電車・バス編…

一つは既成事実を作ってしまうという作戦(?)です。例えば、電車待ちで2列作って並んでたとしますと、その列に見向きもせず、2列の横に立ち、いかにも自分は3列目の先頭だ!という風に立つパターン。

2つ目はチャッカリ作戦。電車の動きに合わせて早歩きをし、ドアが開いたと同時に列なんか目もくれず横からチャッカリ入ってしまうパターン。

あと、バスでよく見るのが、みんなでやれば怖くない作戦。バスのドアが開いたと同時にみんなでドアに押し寄せるパターン。

この3つのパターンをよく電車やバスで見ます。

では次…スタジアム編…

おしゃべり作戦。いや、これも既成事実作戦かな。まず、知らない人に話し込みます。で、おしゃべりしながらゲートにいっしょに入ってしまうパターン。

おしゃべり作戦の派生型ですけど、モノ貸して作戦。ペンとかパンフレットなどを知らない人から借りて、それを借りたままゲートに入ってしまうパターン。

さて、最後に隙間作戦。ともかく列に隙間が出来たら、あたかも始めからそこに並んでいたかのようにそこに入ってしまうパターン。

今のところはこのぐらいかな、目に付いたのは…

結論から言ったら、どのパターンを取っても結局は既成事実を作ってしまうというのが、サンフランシスコ住人の特徴だと思います。

日本のように列に行儀よく並ぶというのは奇跡です、はっきり言って…ですので、日本の常識が世界の常識とはくれぐれも思わないで下さいね。

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