昨日のブログでアメリカの会社の現実を書きました。アメリカは自由の国のはずですが、実態はかなりかけ離れていると思います。ですので、甘い気持ちで来ると痛い目にあいます…ちょっと驚かせすぎちゃったかな(笑)。でも、心の準備があるなしでは全然違うと思います。
The Helpって映画観ましたか?アメリカ南部の黒人差別についての映画ですが、これは昔のことだろうと思ってます?とんでもないです。ここまでひどくないにしても、今でも差別は存在します。
私がアメリカに最初に来たとき、南部のテネシー州にある語学学校に半年通いました。そこでまず見た光景は白人と黒人は話さないだけでなく、もちろん同じ席には座りません。でも、アジア人は白人にも黒人にも属さないらしく、中立の立場として接してくれたので、どちらからも話してくれましたが…いつまでもそんなにうまくいきません。
ある日、私が白人の友人と出掛けたと分かったとき、それ以降、黒人の友人は話してくれなくなりました。私が白人サイドになったと思ったせいでしょう。私はそんなことまったく思ってなかったのに…
昨日のブログでの状況、黒人への差別…これらを見てもいかにアメリカが白人至上主義の国かというのが分かります。重要な要職はほとんど白人によって独占され、白人に富が集まるようになっています。そんな中、じゃあどうやって有色人種は富を手にするか…2つ方法があります…
1つ目は有色人種の社会にどっぷり浸かることです。日本人なら日本の会社に入り、中国人なら中国の会社に入ることです。ビジネスの相手は同じ人種が相手となり、どうしても社内での重要度が増すことになり、富を手に入れることができるでしょう。
2つ目は白人のペットになることです。白人の言うことは絶対服従してなんでも白人のためにやることです。そうすれば富のおこぼれにあずかることが出来るでしょう。
私はどうか…両方、性に合いませんね、残念ながら(笑)。1つ目は、上司に辞表を叩きつけて会社を辞めちゃいましたし、2つ目はペットになれるほど人間が出来ていません。目に余ることがあったら、平気で言及しますし、私はしょっちゅう反抗します。
まぁ、そんな状況でも生きていければいいですけどね。
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