文章を書く | HIDE

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アメリカ サンフランシスコ在住。ベースボールとサッカー好き。誰が何と言おうとOakland A'sとSan Jose Earthquakesの大ファン。趣味:走ること、自転車、美味しいものを食べること。特にラーメンが大好き。乙女座B型。やはりちょっと変わっている....らしい。

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本文とは関係ありません。写真なしだとさみしいので載せました(笑)。

うまいとは思わないですが、私は文章を書くのが好きです。もちろん、もともとそうだったわけではありません。高校に入ってからです。

私の高校は千葉の山奥にある全寮制の男子校でした。なんで山奥なのか…別に問題児を隔離するためとかじゃないですよ(笑)。なんで山奥なのかは結局分かりませんでしたが、生徒は主に帰国子女や残留子女で、私は残留子女でした。たぶん、海外生活が長かった帰国子女に誘惑に負けずに、最適な環境で勉学に励んでもらいたいということだと思います。それでは、残留子女ってなに?と思うでしょうね。呼び方は大げさですが、簡単に言えば、家族が海外勤務のため日本に残された子どものことをそう呼びます。

そこの学校では、生徒個々人が反省日記というものを書かされます。それまでそんなに文章を書いた経験がなかった私にとって、はじめはとても酷でした。毎日、そんなに書くことないんですよね。特に反省することなんか…2~3行がやっとだったと思います。でも、それでも書いてるうちに、いつのまにか自分が書ける量が増えていき、一日にノート3~4ページは楽に書けるようになりました。また、書くという行為は自分で自分に問いかけることとなり、自分自身を見つめ直すいい機会となりました。ですので、高校で何をやったかと聞かれれば、やはり文章を書いたということが1番にあげられるでしょう。ただ…私はB型なのが災いして、文章書くのに没頭し過ぎたのと好きなことしか勉強しなかったので、理数と日本史はいつもトップでしたが、他は赤点スレスレの波乱万丈の成績だったため(笑)、いい大学には行けませんでしたがね。でも、それが実力で勝負するアメリカに来る原動力になったので、人生どうなるか分かりませんね。まぁ、予想に反するような結果にはなってしまいましたが、それでも高校で文章を書き続けたことは後悔してません。まさに自分作りの基礎だったわけですから…


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