考えてみましたら、Oakland A'sのファン感謝祭についてふれてませんでしたね。それも含めてOakland A'sについても、折にふれて伝えていこうと思います。マネーボール、観ましたか?映画の通り、Oakland A'sは他の球団と比べものにならないくらい低予算の球団です。ですから、いくらデータを駆使したところで、まずワールドシリーズチャンピオンになることはないでしょう。最終的に必要なのはやはりカネでしょうね。カネがないと最高峰の勝ち方はできません。でも、そんなOakland A'sが好きです。なんで?と思われると思いますが、もちろん勝ってくれた方がいいにきまってます。でもその勝ち負け以前の問題として、もっと大事なことがあると思います。何だと思います? それはいかなるスポーツであれ、チームであれ、ファンあってのスポーツ、チームであるということです。ですから、ファンをないがしろにし、人気の上にあぐらをかいているような球団はとても好きにはなれません。Oakland A'sは、他のどの球団よりも選手とファンの距離が近い球団と言っていいでしょう。選手はよく話してくれますし、サインをくれたり、写真もいっしょに撮ってくれます。ちなみに昨シーズン所属していた松井選手ですが、私も結構写真を撮ったり、サインだっていくつもらったかわからないぐらいです。もし、彼がヤンキースにいたらここまでしてくれたでしょうか?しないでしょうね。
今回のファン感謝祭は実に4年ぶりの開催です。でも、4年前と変わらないですねぇ。選手たちが入口でファンが来るのを待っていてくれました。もちろん、写真をいっしょに撮っている人も大勢いましたね。いいですね…これぞOakland A'sです。
こういうきめ細かいコミュニケーションがファンをメロメロにさせます。なんかホストクラブに近いかもしれませんね(笑)。なーんてね。だから、コアなファンがOakland A'sには多いです。
また、最終的に人の心を掴むのはお金や地位ではなく、真心ということでしょうね。まぁ、これはスポーツに限ったことではありませんが…

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