【2019/12/17放送】アニマルウェルフェアを考える~東北大学農学研究科 小倉振一郎教授 | ラジオ「ソーシャルで行こう!」

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毎週火曜夜8時放送
ラジオ「鈴木はるみの“ソーシャルで行こう!”」

【次回予告】2019年12月17日(火)夜8時放送
ゲスト:東北大学大学院農学研究科
陸圏生態学分野 教授 小倉振一郎さん
パーソナリティ:鈴木はるみ

 

毎日自分の口に入る肉や牛乳や卵を提供してくれている動物たち、豚や肉牛や乳牛、鶏たちがどんな生涯を送っているか考えたことはありますか?

 

実はその家畜動物たちにも、生まれてから死を迎えるまでの間、できる限り健康的でストレスのない生活を送らせてあげようという考えが、欧州から世界に広がっています。

 

※美味しくするために家畜に健康でいてもらうというような人間のためのものではなく、家畜の生きる状態を尊重する、家畜それ自体を大切にするという考え方です。

 

「アニマルウェルフェア(Animal Welfare)」という概念がそれで、「動物福祉」や「家畜福祉」と訳されていますが、日本ではまだ一般にはなじみのない言葉です。

 

私も、偶然小倉先生の講演を聞いたことをきっかっけにこの概念を知りましたが、その時に大きな衝撃を受けました。毎日のように肉や卵その他の食品を口にしているのに、それらを(命を)提供してくれている動物たちがどんな状態でどのような生涯を送っているかなど、想像すらできなかったからです。


いかに効率よく製品を生み出すかが優先されるものからアニマルウェルフェアに配慮したものへ、家畜たちを取り巻く環境は少しづつ変わり始めています・・・(続きは番組で)

 

小倉先生のフィールドワークのお話を伺いながら、アニマルウエルフェアについて一緒に考えてみませんか?

どうぞお楽しみに!!

 

~収録こぼれ話~

12/17のラジオ「ソーシャルで行こう!」のゲスト、東北大学大学院農学研究科教授の小倉振一郎先生は、子どもの頃から大の動物好きだそうです。ラジオ収録の際、小倉先生のネクタイが目に入っびっくり!珍しい羊柄のネクタイではありませんか!プレゼントされるなどして動物柄のネクタイをたくさんお持ちだそうですが、こうしたちょっとしたところにも動物たちへの愛があふれるようです。その小倉先生が「アニマルウエルフェア」について語る放送をどうぞお楽しみに!


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78.9MHZ エフエムたいはく 毎週火曜夜8時放送
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