臨床美術体験ワークショップに参加しました! | ラジオ「ソーシャルで行こう!」

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パーソナリティを務めるエフエムたいはくのラジオ番組「鈴木はるみの ソーシャルで行こう!」の情報や、議会傍聴レポートを届けします。

私は、産業カウンセラーの資格を持っていますが、

通常のカウンセリングは、言葉でのやり取りが中心です。

もちろん、相手を観察して、

ノンバーバル(言語意外の部分)の部分にも着目しますが、

主要なコミュニケーションは、会話~言語によって成立します。

その意味では、左脳をメイン回路とするアプローチかもしれません。

全く違ったアプローチのやり方も体験してみたい!

ということで、こちらのワークショップに参加してきました。


東北福祉大学の予防福祉健康増進推進室で開かれた

「臨床美術・体験ワークショップ」に参加しました。




セミナーで強運になろう!-F1025399.jpg

↑私の作品…カンディンスキーに似てるという説も有り!?(笑)



絵を描くというのは日頃ないことなので、


とても新鮮な感覚でした。

絵(特に抽象画)を描くことは、感性を刺激し、

右脳を活性化させることができるのだそうです。

それが、認知症の予防や症状の改善、

あるいは心のケアに繋がり、

効果を上げた事例がたくさんあるそうです。



今日のワークショップでは、専門家の先生の指導の元で、

クレヨンを使った抽象画を仕上げました。

最初は、「どう書こうか…」と、恐る恐る書き始めましたが、

いつの間にか、描くことに没頭してしまい、

終了時間が来ても、「もっともっと描きたい!」モードで、


自分でも驚いてしまいました!(笑)

絵を描くことで、自分を表現しようとしている感じかな。

人は誰でも、「自己を表現したい」という欲求を、

潜在的に持っているんでしょうね。



臨床美術は、楽しみながら無理せず自然に自分を表現し、

解放することができる、優れた手法だと思いました。



ご興味のある方は、下記のホームページを覗いてみて下さいね。

東北福祉大学 社会貢献センター

予防福祉健康増進推進室

http://www.tfu-ac.net/