おととい、地震発生以来初めて仙台駅へ行きました。
といっても、仙台駅は地震による被害のため、
(通り抜け用通路を除き)構内は立ち入り禁止になっています。
※ 通路の左右にある広告用の掲示板からは、
全ての広告が外され、掲示板が真っ白になっていました。
文字通り“色を失った”光景です。
普段は色とりどりなのに・・・こんなのは初めて。
ショックです。↓
通常なら観光客で賑わう土産売り場への通路はシャッターで閉ざされ、
『危険/立ち入り禁止』の張り紙が。
宮城県沖地震の時は、目立った被害のなかった仙台駅。
当時は、「さすが、頑丈にできているね。」と、
地元の人々が賞賛の言葉を口にしていたのを覚えています。
あれから二十数年を経て老朽化したとはいえ、
宮城県沖地震でビクともしなかった仙台駅が、
『立ち入り禁止』になるほど無残な姿なってしまうとは…。
私には、大きな衝撃でした。
※ 「立ち入り禁止」の黄色いテープが・・・。
ここから先へは近づくことが出来ません。
仙台駅構内が機能を停止したのは、今回が初めてです。
ニュースでは知っていましたが、
こうして自分の目で見ると、ショックの度合いが違います。
※ 補修工事のため右半分がシートにおおわれ、痛々しい姿の仙台駅。
手前は工事用の大型クレーン。奥の駐車場にある車は、
おそらく工事業者のものと思われます。(手前はタクシー)
車の数の多さから、いかに多くの人手を要する工事か、
うかがい知ることができます。
今は、補修工事の真っ最中の仙台駅。
早く、元どおりの元気な姿が見たいです。