コレジョ・コレダン専門学校 -6ページ目

コレジョ・コレダン専門学校

「見守りん」のアテンダーが赤裸々に語る、
コレジョ(高齢女子)コレダン(高齢男子)たちの、ホントの気持ち。

今回は、千代田区で手相占いのイベントを実施した際の、コレジョの話をしたいと思います。

会場が、高齢者の方が集まる公的な施設でしたので、次々とコレジョの手相を拝見していたわけです。(この日は、コレダンも1名、いらっしゃいましたが)

その中で特に印象深かったのが、キヨミさん(仮名・80代)です。

最初から反応が微妙に薄めで、あまり手相占いを信用していないのかな?と思ってしまうようなカンジでしたが。。

ラスト5分で、「確かに自分は、周囲の人と接するときに、つい言わなくてもいいことを口走って後悔することがあるんです」とポツリ。

そして、「自分でも分かっているんですけど、どうしようもないんです・・」と。

手相で言い当てられたこと、そして自分でもなんとかしなければと思っていたことだったので、ココロに刺さったようです。

はい。ここからは、プチカウンセリングモードです(笑)。

今度はこちらから
「キヨミさんは、どなたとの関係を、改善したいと思ってらっしゃるんですか?」
と質問をすると、どうやら同居しているお嫁さんとの関係があまり良くないようです。

残り時間は少なかったのですが、続けて
「どういった時に、ついつい、言い過ぎてしまうんでしょうか?」
「お嫁さんは、どんなふうに感じてらっしゃると思われますか?」
といった問いを、投げかけてみました。

あとは普段ガマンしていることを傾聴することで一気に吐き出していただき、
「キヨミさんも、相手のことを思って、ずいぶんとガマンされてきたのですね」
と共感しつつ、話を丁寧に伺っていきました。

最後にはキヨミさんの方から、
「自分から歩み寄る努力を、少しずつやっていこうと思います。そうしなければ、ということは・・ずっと、本当は分かっていたんです。今日は背中を押していただいたような気がします。」
と、深々と何度もお辞儀をされました。

これまで溜め込んでいたモヤモヤが、ほんの少し晴れたようです。

そして、ご自身への決意表明をするかのような、なんとも頼もしく、美しい表情をされていたのがとても印象的でした。

ご主人も他界し、キヨミさんを叱ったりしてくれる人は、家族の中にもいなかったようです。

「大事にしてほしい。でも、たまには、忠告だってしてほしい」

そんなふうに思っているコレジョも、あなたのそばにいるかも知れません。