こんばんは、iPhone使用者なのにiPhoneアプリを作ったことのない白うさぎです。
iPhoneアプリを作成したいと思っている人は多いと思うのですが、iOSアプリの作成には、試練の壁がいくつかあります。
技術的な面や手続き面は分かりやすいサイトが多くありますので、プログラミングをするような人はネットで検索すれば迷うことはないのでしょうが、金銭的な問題や環境面が大きいですね。
○ 開発環境にMacが必要
ウィンドウズパソコン上でエミュレーターを動かす方法もありますが、App Storeへの申請が出来ませんし、エミュレータでMac OSを動かすのは厳密に言うとライセンス違反になるようです。
Monacaというブラウザ上でiOSアプリ開発ができるサービス(ツール?)もありますが、結局App Storeへの申請ができません。
※MonacaはiOSアプリ開発で主流のObjective-cの知識が必要なく、HTMLやCSS,Java Scriptの知識でiOSアプリ開発ができるということで、非常に評価が高いようですが、やはり複雑なアプリになると難しいようです。
私は実際に使ったことはないですが、簡単なアプリであれば、WEB上でアプリを作成できるWEBサービスがあるようです。
AppArchitect
appery.io
英語ですね(´・ω・‘)
これだけみても現時点では、iPhoneアプリ開発にはMacは必須といっていいのではないかと思います。
○ 年会費7800円が必要
iOS Developer Programという年会費7800円のお布施をAppleに支払う必要があります。
払わなくてもiOSアプリ開発自体は出来るのですが、払わないとApp Storeへの登録ができません。
このお布施、趣味で払うにはちょっと高いと思いませんか?^^;
半額くらいだったらと思っている人、多そうなんですけどねぇ。
○ 開発言語のObjective-Cが難解
Cという文字が付いていますので、C言語が基本なのですが。
なのですが!
かなり独特な書き方をするので、C言語が分かるような人でも難しく感じるといいます。
ちょっと見た感じ、私はそっと本を閉じました(>_<)_パタン
この問題は、勉強したらいいじゃん!と言われたらそれまでですが、実はApple先生がやってくれました!
Objective-Cに代わる新しいプログラミング言語「Swift」を発表したんですよ!
コードを見てみると、おお!非常に完結で分かりやすい!
しかも、「Swift」はObjective-Cとも互換性があって、しかも高速。
長くなったので「Swift」については別の記事にて。
非常に楽しみですね!
はい、そんな感じで、私的には金銭的な面がネックになってiPhoneアプリ開発に臨めていません。
Macをヤフオクとかで安く購入しようと思ったことはあったのですが、別に年会費のお布施も要りますし、躊躇ってしまいますね。
年会費を半額にして、ウィンドウズ上でも開発できるようにならないのでしょうか?
HOYAサービス株式会社がVoiceText Web API (β版)というサービスを公開しました。
VoiceTextといえば、文書作成ソフト「一太郎」にも採用されている音声合成ソフトウェアで、作成した音声を聞いてみると分かるのですが、音声合成ソフトとしては非常にクオリティが高いです。
※音声合成ソフト:文章を声に変換してくれるソフト
VoiceTextは、モヤモヤさまぁ~ずの内のナレーションと同じ声もあります(笑)
今回の「VoiceText Web API」(β版) は、ウェブアプリやスマートフォンアプリの開発用として提供される音声合成ウェブサービスで、アプリ開発の際にAPIを使ってVoiceTextの機能が使えるというすぐれもの。
声も複数種類あり、感情や声のピッチ、スピードも変えることができるということで、非常に楽しみなサービスです。
アプリ開発の際に、音声を使いたいことって多いですよね。
今まで個人で作成するアプリ内の音声を音声合成ソフトで作成しようと思うと、音声合成ソフトの利用条件がネックになることが多かったです。
「商用利用不可」だったり、そもそも作成した音声の2次利用が不可、もしくは非常に高額な契約を結ぶ必要があったりしたので、最終的な利用条件がどうなるのか気になるところですね。
「商用利用不可」だったり、そもそも作成した音声の2次利用が不可、もしくは非常に高額な契約を結ぶ必要があったりしたので、最終的な利用条件がどうなるのか気になるところですね。
※「VoiceText Web API」(β版)は現在のところ作成した音声データの商用利用、二次利用及び配布は不可の模様
今のところ、私のおススメはCevio Creative Studio Freeですね。
作成した音声データの利用については、Cevioについても当初は厳しい条件が設定されていたようですが、現在はかなり緩和されて使いやすくなっています。
利用条件はこちら
ただし、Cevio Creative Studio Freeは発音の登録ができませんし、無設定ではかなり変な発音になることが多々あります。
Cevio製品版は発音の単語登録が可能なようですので、ちゃんと使うのであれば製品版がよいかもしれません。
