こんにちは!エクセルぱんだです!

昨日の記事では、初級者レベルってどのくらい?という話をしました。

昨日の記事は、こちら。

昨日もお伝えした通り、その派遣会社や企業によって判断は異なります。

そのため、エクセルぱんだが判断した、中級者レベルについてお話しします。

初級者レベルは、フォーマットに入力・修正できる、基本的な操作…コピペや保存、印刷などができるというのが基準です。

じゃあ、中級者は?

中級者レベルと言えるのは、たとえば「80点以上なら「合格」、未満なら「不合格」と出すには、どの関数を使えばいいだろう?」と、自分で判断して選べるスキルがあるか?がポイントです。

実際、社内選考に入る前のヒアリングで「Excelを一から組むことはできますか?」と、毎回聞かれています。

それ以外だと、何ができるようになっていれば、中級者レベルと見てもらえるのでしょうか?

【ブラインドタッチ(タッチタイピング)】
初級者レベルであれば、多少キーボードを見て入力、でも追いつきますが、扱うデータの量が増えてくると、タッチタイピングのスキルは必須です。

なぜなら、いちいちキーボードを見て入力しているようでは、時間がかかりすぎるからです。

タイピングスキルも、しっかり身につけていきましょう。

タイピングスキルは、正しい練習量が多ければ多いほど、比例して上達します!

【グラフ作成】
どのグラフを用いたらいいか?

欲しいグラフを作成するために、元となる表をどう作成すればいいか?を適切に判断できるようになりましょう。

【IF関数】
「もし、○○なら隣のセルに合格、そうでなければ不合格と出す」という時に使う関数です。

IF関数は、VLOOKUP関数とともによく使いますので、しっかりと身につけましょう。

【VLOOKUP関数】
指定した値があるかを、縦方向に検索する関数です。

ちなみに、横方向に検索する関数も存在しますが、圧倒的に使用頻度が高いのはVLOOKUP関数です。

また、IF関数と組み合わせて使うことが多いです。(ネストといいます)

【複数の関数の組み込み】
関数は、複数組み込んで使うことができます。

AND関数やOR関数、IF関数を重ねて使うこともあります。

まずは、ひとつずつ関数の使い方を理解していきましょう。

【ピボットテーブル】
大量のデータ集計を行う部署だと必須なのが、ピボットテーブルです。

ぜひ、こちらも覚えていきましょう。

中級者レベルまで上達しますと、求人数も時給も増えていきます。

また「あれ?この計算式ちょっとおかしいかも?」と気付けるようになってきます。

その頃には、ある程度自分のExcelスキルにも自信が持てるようになっているのでは?
なお、MOS(マイクロオフィススペシャリスト)のスペシャリストレベルは、ここまでできていれば合格できるくらいです。

資格を持っていると、客観的にそれだけのスキルがあるという証明になります。

もし、挑戦したいと思ったら、問題集を解いて、慣れてから受験してみてはいかがでしょうか?

それでは、次回はいよいよ上級者レベルについて、ご紹介します。