我が家のクレジットカードはイオンカードです。


以前は請求書が郵送で届いていましたが、だいぶ前に紙の請求書からWeb明細に切り替えました。


切り替えるとポイントがつくんだったか、値引きが入るんだったか、わずかですがお得になったからです。


今では、Web明細が基本で、紙の請求書に切り替えるとお金がかかるようになりました。


同時に、Web明細についていたお得もなくなってしまいましたね。残念。




 

  カード締め日の家計簿①

 


請求金額が確定すると、メールでお知らせが届きます。


請求額は掲載されていますが、明細は載っていません。


なので、サイトにアクセスして、請求書のPDF版とCSV版をダウンロードします。


PDF版は紙版と同じ見た目なので全体が見やすく、お知らせや、問い合わせ先の電話番号、契約内容も記載されています。


CSV版はエクセルなどの表計算ソフトで見るものなので、特定の情報を検索したり、エクセル形式などのパソコンの家計簿にコピペするのに便利です。


請求書をダウンロードしたら、まずは、 請求金額が家計簿のイオンカード残高と合っているか を確認します。


  • ○○銀行(や):やりくり費の口座
  • ○○銀行(生):生協の支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(振):口座振替用の口座
  • ○○銀行(臨):臨時支出用にお金を積み立てている口座
  • ○○銀行(ポ):値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座
  • ○○銀行(電):電子マネーにチャージするお金の口座

※○○銀行の残高を家計簿上で複数の用途に分けています。

※家計簿画像の金額は架空のものです。




 

  カード締め日の家計簿②

 


請求金額と家計簿のカード残高が合っていたら、次に、カード払いするたびに自分で取り分けていたお金の金額が請求書と合っているか確認します。


なぜかというと、携帯電話代など、ほぼ金額がわかっていて毎月決まった日にカード決済されるものは、取り分けていないんですよね。


そして、最初から ○○銀行(振):口座振替用の口座 に入れてあります。


そのため、自分で取り分けた金額と請求金額が一致しません。


自分で取り分けるべき正しい金額は、請求金額から、取り分けていない月々の支払金額を引けば出てきます。


計算するときは、CSV版の請求書を使うと簡単です。


まず、請求金額にマイナス記号をつけ、その請求金額のセルと、取り分けていない金額のセルを「Ctrl」を押しながらクリックして全部選択すると、画面下に差額が出るのです。


というか、選択したすべてのセルの合計が差額(取り分けるべき金額)になるように、請求金額にマイナス記号をつけています。


この画像では4つのセルが選択されているように見えますが、もっと下の方にあと2つ選択されていて、画面下の合計金額は -53,338 となっています。


マイナス記号はここでは関係ないので、取り分けるべき金額は 53,338円 です。



 



家計簿で取り分けた金額を確認するには ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座 の金額を見ます。


  • ○○銀行(や):やりくり費の口座
  • ○○銀行(生):生協の支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(振):口座振替用の口座
  • ○○銀行(臨):臨時支出用にお金を積み立てている口座
  • ○○銀行(ポ):値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座
  • ○○銀行(電):電子マネーにチャージするお金の口座

※○○銀行の残高を家計簿上で複数の用途に分けています。

※家計簿画像の金額は架空のものです。




 

  請求書と家計簿が合わないときは

 


もし、請求書と家計簿が合わないことがあれば、正解は請求書です。


なので、家計簿のどこが間違っているのか、請求書と付け合わせて確認することになります。


請求書と家計簿の金額の差額を計算して、その金額でCSV版の請求書を検索すると、一発で見つかることもあります。


でも、複数の原因が重なっている場合は検索では見つからず、ひとつひとつ見ていく方が早かったりもします。




 

  カード支払日の家計簿

 


すべての金額が合ったら、支払日の入力画面に移動します。


そして、


 ①取り分けておいた金額を、口座振替用の口座に移動し、 


 ②口座振替用の口座から、クレジットカードへの支払いを入力します。 


引き落とされても残るカード残高と取り分けた金額の残高は、カード締め日以降にカードで買い物などをした金額です。


  • ○○銀行(や):やりくり費の口座
  • ○○銀行(生):生協の支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座
  • ○○銀行(振):口座振替用の口座
  • ○○銀行(臨):臨時支出用にお金を積み立てている口座
  • ○○銀行(ポ):値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座
  • ○○銀行(電):電子マネーにチャージするお金の口座

※○○銀行の残高を家計簿上で複数の用途に分けています。

※家計簿画像の金額は架空のものです。



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