通院時の電車代やバス代などは、医療費控除の対象になります。
なので、通院時に利用した運賃を家計簿につけるときは、交通費ではなく医療費としてつけています。
が、帰りに途中の駅で降りて、ちょっと寄り道をしたこの日は、いつもより電車代が少し増えてしまいました。
なので、家計簿ではいつもの電車代と増えた分の電車代を、医療費と交通費に分けることにしました。
Suica払いの電車代を費目別に分ける方法
Suica払いでも、電車代を費目別に分けるのは簡単です。
金額を費目別に分けて入力すればいいだけだからです。
- ○○銀行(や):やりくり費の口座
- ○○銀行(生):生協の支払日用にお金を取り分ける口座
- ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座
- ○○銀行(振):口座振替用の口座
- ○○銀行(臨):臨時支出用にお金を積み立てている口座
- ○○銀行(ポ):値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座
- ○○銀行(電):電子マネーにチャージするお金の口座
※○○銀行の残高を家計簿上で複数の用途に分けています。
※家計簿画像の金額は架空のものです。
ただ、Suicaの中のお金は仮に入れているお金で、まだ何に使うか決まっていないお金です。
つまり、Suicaで支払っただけでは、まだどの予算からも支出していないことになってしまうんですね。
なので、ちょっと工夫しています。
Suica払いの電車代を該当する予算から出す方法
この日の電車代は、費目は違っても、どちらもやりくり費の予算から出すべき電車代でした。
やりくり費はそれぞれの費目の予算を合計した金額ですが、お金としては費目ごとに分けず、やりくり費というひとつの「お財布」の中に入れています。
なぜかというと、費目ごとにきっちり予算を守るのが難しいからです。
なので、費目ごとには多少デコボコしても、合計で予算に収まっていれば大丈夫、というゆるい管理をしています。
というわけで、Suica払いした電車代は、家計簿上でやりくり費から支出することになります。
こんな時のために、私の家計簿は、ひとつの銀行口座の残高を目的別に分けて管理しています。
そして、その分けた中に、電子マネーにチャージするための「○○銀行(電)」という口座を設定しています。
やりくり費である「○○銀行(や)」から、この「○○銀行(電)」に電車代を移動することで、やりくり費から電車代を出しているのです。
「○○銀行(電)」は、残高が0円より増えることは決してありません。
電子マネーを使い続ける限り、残高は常にマイナスです。
そして、家計簿のつけ方が正しければ、残高の関係は以下のようになっています。
「○○銀行(電)」の残高+「使っている電子マネー」の残高合計=0円
この家計簿でいうと、↓のようになります。
「○○銀行(電)」+「モバイルSuica」+「モバイルWAON」=0円
「-3,057」+「1,141」+「1,916」=0円
- ○○銀行(や):やりくり費の口座
- ○○銀行(生):生協の支払日用にお金を取り分ける口座
- ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座
- ○○銀行(振):口座振替用の口座
- ○○銀行(臨):臨時支出用にお金を積み立てている口座
- ○○銀行(ポ):値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座
- ○○銀行(電):電子マネーにチャージするお金の口座
※○○銀行の残高を家計簿上で複数の用途に分けています。
※家計簿画像の金額は架空のものです。
Suicaにチャージしたときの家計簿
Suicaの残高は、常に2,000円をキープできるように、こまめにチャージしています。
2,000円くらいあれば、急に電車に乗ることになってもあわてずに済むからです。
私の「Suica」は「Googleウォレット」(Google Pay)の「モバイルSuica」なので、1円単位でチャージすることができます。
なので、この日も、2,000円に足りない金額の859円だけチャージしました。
クレジットカードでのチャージです。
- ○○銀行(や):やりくり費の口座
- ○○銀行(生):生協の支払日用にお金を取り分ける口座
- ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座
- ○○銀行(振):口座振替用の口座
- ○○銀行(臨):臨時支出用にお金を積み立てている口座
- ○○銀行(ポ):値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座
- ○○銀行(電):電子マネーにチャージするお金の口座
※○○銀行の残高を家計簿上で複数の用途に分けています。
※家計簿画像の金額は架空のものです。
さて、クレジットカードでSuicaにチャージした時に取り分けるべきお金。
ココがまた悩みどころです。
なぜかというと、Suicaに入れるお金はまだ、やりくり費になるのか、臨時支出になるのかわからないからです。
つまり、どの予算からチャージすればいいのかわからない。
そこで登場するのが、またまた「○○銀行(電)」です。
「○○銀行(電)」から「○○銀行(カ)」へ、チャージした金額を取り分けるのです。
「○○銀行(カ)」というのは、「カードの支払日用にお金を取り分ける口座」です。
チャージに限らず、私はクレジットカードで支払うたびに「○○銀行(カ)」にお金を取り分けて、引き落とされるお金を準備しています。
Suicaと同様、「○○銀行(電)」もまた、どの予算でもないけれど、実際にSuicaなどの電子マネーで支払った時に、該当する予算から「○○銀行(電)」に補てんすることで、つじつまを合わせています。
そして、今回のように「○○銀行(電)」のお金が動いたら、必ず残高が正しいか確認します。
合計が0円になっていないときは、必ずどこか間違っているので。
今回は大丈夫でした。
↓
「-3,916」+「2,000」+「1,916」=0円
- ○○銀行(や):やりくり費の口座
- ○○銀行(生):生協の支払日用にお金を取り分ける口座
- ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座
- ○○銀行(振):口座振替用の口座
- ○○銀行(臨):臨時支出用にお金を積み立てている口座
- ○○銀行(ポ):値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座
- ○○銀行(電):電子マネーにチャージするお金の口座
※○○銀行の残高を家計簿上で複数の用途に分けています。
※家計簿画像の金額は架空のものです。
病院も薬局もカード払いでしたので、同様に取り分けをして、この日の家計簿は終了です😊
- ○○銀行(や):やりくり費の口座
- ○○銀行(生):生協の支払日用にお金を取り分ける口座
- ○○銀行(カ):カードの支払日用にお金を取り分ける口座
- ○○銀行(振):口座振替用の口座
- ○○銀行(臨):臨時支出用にお金を積み立てている口座
- ○○銀行(ポ):値引き・割引き・ポイントなどを貯める口座
- ○○銀行(電):電子マネーにチャージするお金の口座
※○○銀行の残高を家計簿上で複数の用途に分けています。
※家計簿画像の金額は架空のものです。
〈関連記事〉