Q&A掲示板に、ご質問をいただきました。ありがとうございます![]()
《スッキリ家計簿》をダウンロードいただき、ありがとうございます![]()
Q&A掲示板でも回答いたしましたが、掲示板は画像の投稿ができないので、ブログの方に画像を載せたいと思います。
まず、ピボットテーブルを作らずに、設定で工夫する方法から。
![]()
設定する費目名を工夫する
現金やカードなど、支払い方法別に用途を集計したい場合、支払い方法ごとに費目を分けることで金額を出せます。
|
実際の入力例
現金で支払った時は、「費目」欄で現金用の費目を、「口座名」欄で「現金」を選びます。カードで支払った時は、「費目」欄でカード用の費目を、「口座名」欄で「クレジットカード名」を選びます。
現金・クレジットカード共に、食費と日用品で500円ずつ支払った場合の入力例です。
現金とクレジットカードから、それぞれ1,000円が減ります。クレジットカードの場合は、借入が1,000円増える、と言った方がいいかもしれませんね。
支払い方法ごとに、それぞれの費目別に500円ずつ集計されます。
デメリットとしては、支払い方法別に分けた費目の合計が一目でわからない、費目欄が足りなくなるかもしれない、というあたりでしょうか。
次は、我が家の家計簿をもとにピボットテーブルを作ってみます。
![]()
《スッキリ家計簿》で、ピボットテーブルを作る方法
「シート保護」を解除する。
ライセンスキーご購入の際に一緒にお渡しした「シート保護解除パスワード」を使います。
- 「校閲」⇒「シート保護の解除」の順にクリックする。
- パスワードを入力して「OK」をクリックする。
もう1度「校閲」をクリックし、「シート保護の解除」が「シートの保護」になっていることを確認してください。
![]() |
「A列の1行目」から「E列の1053行目」まで選択する。
範囲が広いのでマウスでドラッグするのは結構大変ですが、キーボードを使うと簡単に選択できます。
- 「Ctrl」を押しながら「Home」を押す。
- 「Ctrl」と「Shift」を押しながら「End」を押す。
- 「Shift」を押しながら「←」を7回押す。
ピボットテーブルを作る。
- 「挿入」⇒「ピボットテーブル」の順にクリックする。
- 「OK」をクリックする。
- 画面右側に「ピボットテーブルのフィールドリスト」が表示される。
- 「区分」を「列」にドラッグする。
- 「口座名」を「行」にドラッグする。
- 「費目」を「行」にドラッグする。
- 「金額」を「値」にドラッグする。
- 「データの個数 / ...」をクリックする。
- 「値フィールドの設定」をクリックする。
- 「合計」⇒「OK」の順にクリックする。
- 「ピボットテーブルのフィールドリスト」が完成する。
- 「ピボットテーブルのフィールドリスト」の左隣に、ピボットテーブルができあがる。
- ピボットテーブルの表示を自分の見やすいように変える。
《スッキリ家計簿》の場合、一覧表ではなく1日分ずつ表が独立していること、あえてセルを空欄にすることがあることから、赤で囲んだ部分が微妙な感じになっていますが、ひとつひとつ見ていくとつじつまは合っているようです。
![]()
ご質問いただいたおかげで、《スッキリ家計簿》でもピボットテーブルが作れることがわかりました。本当にありがとうございました![]()
また、今回ピボットテーブルを作りながら新たに気づいたこともありましたので、《スッキリ家計簿》新バージョンづくりにも生かしていきたいと思っています![]()
〈関連記事〉
















