Exce Firm(エグセファーム)のブログ -30ページ目

Exce Firm(エグセファーム)のブログ

愛知県名古屋市にある
一級建築士設計事務所です。
新築、リフォーム、エクステリア、自社設計施工ですが、設計のみでもお気軽にご相談ください。

今回は『伸縮門扉、オーバーゲート』について紹介させていただきます。

門扉を設置して『クローズド外構』にした場合、次に考えなくてはならないのは『駐車場』はどうするのかです。
道路(外部)との仕切りをどこにするかを考えていきます。

駐車場は『外部』という考え方の場合、道路と駐車場の間には仕切りはいりません。
その代わり、駐車場をフェンスや勝手口用の門扉などで仕切ります

駐車場は『内部』という考え方の場合、道路と駐車場の間に仕切りをつくります。
その時設置するのが『伸縮門扉(アコーデオン)』や『オーバーゲート(跳ね上げ式)』になります。






『伸縮門扉』
種類は豊富な、昔ながらの方法です。
横にガラガラとズラしていき開閉するタイプです。
1枚で片方に開閉するものと、


2枚に分かれて真ん中から両側に開閉するものがありますが、


駐車場の幅によって選ぶ種類が変わってきますので、施工する会社の人と相談しながら決めていただければと思います。

この門扉の下から『飼い犬が脱走!』なんて経験をされた方もいらっしゃると思いますが、『脱走』しにくいように下の部分の隙間が少なくなった商品もありますので、参考にしていただければと思います。



『オーバーゲート』
跳ね上げタイプの門扉です。
両側に引き残りがないため、幅全てを有効に使うことができます。


ただし上に扉が上がっているために、車の高さに注意しなくてはなりません。
ワンボックスの上にBOXを乗せているような車では、設定がないことがありますので事前に相談していただくことをお勧めします。



また『手動』と『電動』があるのも特徴の一つです。
雨の日にわざわざ車から降りて開閉する必要がないため、オーバーゲートを選ばれる方は『電動』にされる方が多いです。

もう一つ仕切る方法として『シャッター』があります。
次回はシャッターについて紹介させていただきます。



今回は『門扉(もんぴ)』について紹介させていただきます。


『門扉』は建物の玄関ドアと同様かそれ以上に重要だと私は思います。

玄関ドアよりも先に目に入ってくるのが門扉だからです。


道行く人、車を運転している人から見ると、建物と門塀・門扉は一緒に見えますので、建物のイメージをしっかり考えた上で選んでいくようにしたいものです。


門扉を選ぶ基準として、まず『イメージ』です。

建物が『和風』、『南欧風・北欧風』、『アメリカン』、『モダン』など、

いろいろなイメージに対応した門扉が今ではメーカーから出ています。


次に『色』ですが、

玄関ドアが一緒に見える場合は、玄関ドアとの色の組み合わせを考えていきたいものです。



そうでない場合は、建物の外観との色の組み合わせや、サッシの枠の色と合わせていきたいものです。

サッシのメーカーである『LIXIL』、『YKK』、『三協立山アルミ』は門扉やフェンスも作っています。

メーカーを合わせていけば、全く同じ色で選ぶことができます。


建物を造った建築会社の担当者に、自分の家のサッシのメーカーを聞いておくと良いでしょう。


最後に『サイズ』ですが、門塀の高さや幅を考えて選んでいきましょう。



また開き方として、『両開き』、『片開き』、『親子』、『引き戸』などがありますので、門塀とのバランスを考えた上で決定していただきたい、と思っています。


前述させていただいたように、『門扉』は建物と一緒に見えます。

建物とイメージ、色合い、サイズを考えていただけたら幸いです。



今回は『フェンス』について紹介させていただきます。

フェンスにはいくつかの役割があります。

1.侵入を防ぐ
2.目線をさえぎる
3.転落の防止
4.デザイン上で敢えて設置する


順番に説明させていただきます。

『1.侵入を防ぐ』
人だけでなく、動物を防ぐ役割をします。

隣同士、お互いの地面の高さが同じだった場合に、簡単にお互いの敷地に入らないようにしたり、

道路面でブロックの上に設置することにより、空き巣などが入りにくいようにします。
フェンスを登っていく姿を見た場合、明らかに怪しいですからね。

『2.目線をさえぎる』
道路や公園に面した大きな窓がある場合、家の中が見えにくいように設置します。
その時はただブロックの上に目隠しフェンスを設置するのではなく、人の目線の高さを考えなくてはいけません。
注意しなくてはいけない点は、目線をさえぎると人が隠れることができるということです。
完全に目隠しにするのか、


目が合わない程度にしたいのかも考えておいたほうがいいですね。


完全な目隠しにした場合は、防犯上 玄関周りや駐車場周りからの侵入も防ぐように計画をしてください。



『3.転落防止』
隣や道路との高低差がある場合、人が誤って転落しないように設置します。


ブロックと併用するようにして、なるべく腰の高さ以上になるように設置してください。

『4.デザイン上で敢えて設置する』
ブロックやレンガで塀を高く造った場合、そびえ立って圧迫感があったり、見た目上で変化がないので、あえて部分的に塀を低くしてその部分にフェンスを設置します。




他の壁とのバランスを考えて計画していただけたらと思います。

フェンスの種類も『縦柄』、『横柄』、『格子柄』『アルミ』、『鋳物』、『木製』というように種類も豊富です。
選ぶ場合は家の外観とのバランスを考えて設置していきたいものです。