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Exce Firm(エグセファーム)のブログ

愛知県名古屋市にある
一級建築士設計事務所です。
新築、リフォーム、エクステリア、自社設計施工ですが、設計のみでもお気軽にご相談ください。

今回は『笠木(かさぎ)』について紹介させていただきます。


『笠木』と聞いてピンとくる方は少ないと思います。

少しマニアックですが、重要な部分なのでお伝えします。


笠木は『塀(壁)』の一番上に乗せる、石やブロック、アルミ製の物です。


建物のバルコニーの手摺上やパラペット(少し立ち上がった壁)の上にも設置する部材で、壁内部への水の侵入を防ぐ役割があります


笠木が無くても塀は造れますし、実際笠木がない家も多いことでしょう。

では外構では何故必要になるのでしょうか?


1. 見た目

2. 水の侵入を防ぐ


この二つの理由があります。


『見た目』

笠木がない塀は、

笠木を設けると、


立ち上がった壁の幅が大きいほど、高いほど、締まりがない印象になってしまいます。


壁の幅よりも少し幅の広い物や、色の違う笠木を使うことで、アクセントができて壁が締まって見えるようになります。


『水の侵入を防ぐ』

特にコンクリートブロックの下地で塗装の壁にした場合に必要となってきます。

塗装は『完全防水』ではありません。

降った雨が壁の上に当たり、壁の中に侵入してきます。

侵入した水が壁の中をしみていき、壁の途中から出てこようとします。

水が出てきた場所から塗装の『ひび割れ』が発生しやすくなってしまいます。

笠木を設けて、塗装の持ちを良くしたいものです。


費用的にも意匠的にも『笠木』をつけようという選択はなかなか出てこないと思いますし、好みもあることと思いますが、これを読まれた方は是非一度検討していただけると幸いです。



今回は『アプローチ、階段』について紹介させていただきます。

駐車場の中にある(車が乗る可能性がある)アプローチと、歩行者しか通らないアプローチとでは造り方や材料が変わってきます。

まず『駐車場の中にあるアプローチ』
車が乗る可能性があるので、重さに耐えられるような造り方をしなくてはなりません。


また、駐車場に土間コンクリートを使った場合、人が通る部分は少し特別なイメージで素材で車の部分と分けてあげるのもイメージが良くなります。

車が乗る場合は『コンクリートの厚みを車用』にしなくてはならないことや、素材もタイルなど割れやすく重量にに耐えられないものを使わないようにしなくてはなりません。


材料としては、厚み(約50mm以上)のあるインターロッキングや石、厚みのある平板を使用します。

『歩行者用の通路』
樹脂の舗装、タイル、洗い出し等、薄い素材も使うことができます。


玄関のタイルや門塀のイメージと合わせて、見栄え重視で選んでいただくことができます。

『階段』
基本的にはアプローチと同素材で合わせていきます。


樹脂舗装や洗い出し仕上げを使ったばあい、蹴上げ(立ち上がりの部分)をレンガや石などで見切り・アクセントをつけるようにします。



道路・門扉から玄関に続く通路である『アプローチ、階段』は家のイメージを想像させる重要な部分です。

そして、ただ直線的に玄関までつなげるのではなく、わざと遠回りさせたり、木を真ん中に植えてそこを避けるようにしてみたりと、遊び心を付け加えることで邸宅感が出たり、外構計画として面白いくなることでしょう。



昨日は発信することができず、申し訳ございませんでした。
復活することができましたので、また本日からよろしくお願いいたします。

今回は自転車の屋根について紹介させていただきます。

自転車の屋根と聞いて『サイクルポート』が思い浮かぶ方が多いと思いますが、それだけではありません。
サイクルポートと合わせて他の方法も紹介させていただきます。

『サイクルポート』
自転車の台数によって大きさを考えます。


駐車場のカーポートと似ていますが、大きさも高さも違うため、並べて設置してしまうとバランスが悪くなってしまいます。
よく位置を相談した上で設置するようにしていただきたいと思います。

『サイクルポート以外の設置例』
1.カーポートのサイを車のサイズよりも大きめの物を選びます。



  (車にバックモニターが付いている場合はぶつける心配が少なくなります)
  (車止めを設置して、車がさがりすぎないようにすることをお勧めします)

2.建物の横に屋根を設置して、その下に置きます。


  (片側が建物の壁になっているので、雨の振込みが少ないです)

3.屋内に自転車用のスタンドを置き、大切な自転車の雨や日差しから守ります。

その際には設置できるスペースを建物の会社の方に相談してください。


打ち合わせの中で、自転車の設置位置について打ち合わせをすることがないケースがあります。
大きいわけではないですが、設置場所は初めから決めておいていただきたいと思います。