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Exce Firm(エグセファーム)のブログ

愛知県名古屋市にある
一級建築士設計事務所です。
新築、リフォーム、エクステリア、自社設計施工ですが、設計のみでもお気軽にご相談ください。

今回は『坪庭』、『目隠しスクリーン』について紹介させていただきます。


『坪庭』とは

塀や垣根、建物で囲まれ、建物の内部に光や風を採り入れるためにつくられた、比較的狭い庭のこと。

古くは、町家づくりにおける母屋と離れの間にある庭をさしていました。


外からは見えずに家の中からだけ見える囲まれた庭 『中庭』 と呼ぶ方も多いことでしょう。

外部からは目隠しをして、リビングのカーテンなども開け放したり、お風呂に入りながら眺める庭といった形で計画します。


『坪庭』は和風、


『中庭』は洋風

といったイメージも強いですね。


いずれにしても、建物の中からどのように見えるかを考えなくてはなりません。

窓の大きさや位置、床の高さと地面の高さの差を考えて 木の高さや、地面の高さ、設置する位置を計画していきます。

地窓の前に2mの樹を植えても、木の幹しか見えない。なんてこともよくある話なのです。

平面的だけでなく、立体的に考えていかなくてはなりません。


プライベートな坪庭(中庭)を造っていくのであれば、外からの目線を遮る『目隠しスクリーン』が必要になってきます。

設置する幅、高さは周囲の環境に合わせて決めていきたいものです。

『お風呂の坪庭に目隠しを設置したけど、隣の2階から丸見えだった』なんてことにならないようにしましょう。


『外構計画は建物ができてから』といった方が多いですが、坪庭(中庭)を希望されている方は、建物の打ち合わせの早い段階から外構も合わせて打ち合わせを進めていきましょう。


今回は『ウッドデッキ』について紹介させていただきます。

イメージとしては、ウッドデッキは家の中からスリッパのままで出ることができ、タイルテラスは下履きに履き替えるという方が多いと思います。
ウッドデッキは雨が当たっても下に水が落ちていきますので、汚れが溜まりにくいということもあると思います。

『ウッドデッキ』

ウッドデッキといっても、今では本物の『木』を使っていない物もあります。


私たちの間では『樹脂デッキ』と呼んでおり、樹脂製なので『割れがない』、『腐らない』、『メンテナンスが楽』といった理由で選ばれることが多いようです。


見た目も表面に木目が入っており、ぱっと見は木にも見えます。

また、本物の木を使う場合は、『レッドウッド』というものが一般的ですが、『ハードウッド(アイアンウッド)』と呼ばれる物のほうが長持ちしますので、将来的なことも考えてハードウッドを選ぶようにしていただけたらと思います。(非常に硬い木なので、施工は大変ですが・・・)



『ハードウッド』としては『ウリン』、

『イペ』、

『セランガンバツ』
などが有名です。


これらは変色して、グレーに近い色になっていきますが、

強度に問題がないため基本的にはメンテナンスが必要ないと言われています。
(色が気になる方は、塗り直しをされています)

ウッドデッキは水が下に落ちるので、床と同じ高さで施工することができるのが利点ですが、

ウッドデッキの下は雑草を抜いたり、掃除したりすることができない場所です。
『防草シートの上に砂利』を施工したり、『コンクリート』を打っておくことをお勧めします。

反対にタイルのテラスは雑草の心配はありませんが、水を下に落とすことができないので建物の床よりも低い位置に施工しなくてはなりません。


(建物とテラスの間に隙間を空けて施工すれば可能ですが)

リビングの床の方向と同じ方向で、近い色のウッドデッキを設置すると部屋の広さも実際の広さ以上に見えます。是非設置していただき、広がりを実感してください。







今回はウッドデッキ・タイル(石)テラスや勝手口周りに設けることの多い『テラス屋根』について紹介させていただきます。


ウッドデッキに出た時の『日除けや雨除け』の役割をしたり、『自転車やゴミ箱を置いたり、洗濯物を干す場所』として使うことが多いテラス屋根、どのようなものがあるのでしょうか?


『ウッドデッキ・タイル(石)テラスの上に設ける種類』

リビングからも見えますし、庭や道路からも見えるこの部分の屋根は、見栄えを良くしたいところです。

腰壁が設置できるタイプは椅子に座った時に視線が気にならず、景色も眺めることができます。

また、道路までつなげて道路際には目隠しを設置し、『プライベートな空間』を演出することもできます。


『勝手口周りに設ける場合』

価格的も考えに入れて、道路からは見えにくい場所に設ける屋根は、見た目よりも機能性重視です。


物干し竿をかけることができる金物をつけたり、

側面にもパネルを設置して、勝手口の目隠しを併用したりすることができます。

また、このタイプは『バルコニー用』も設定があり、2階で洗濯物を干す方は必要になってくるかもしれません。

ただし、見た目重視ではないので、建物の外観を損なう可能性があります。

建物を造った会社とよく相談したうえで設置をするようにしてください。


テラス屋根を設置する際は、事前に建物の建築会社に、勝手口の庇や、照明、下地の有無を相談をしておいたほうが良いでしょう。