ダイヤモンドは鉱物の一種で、炭素という元素からできております。炭素で代表的なのは石炭ですが、黒くて比較的やわらかい物質です。そう考えると、ダイヤモンドが炭素から出来ているという事を知っていても、ちょっと信じられませんよね。
では、このダイヤモンドが自然界でどのように生成されているかと言うと、
地上から約100Km以上地中のマントル付近で、超高温、超高圧の条件下で炭素原子の配列がおきかえられて、ダイヤモンドの原石が生成されます。残念ながら日本の地殻は10Km程度なので、日本でダイヤモンドが発見されることはありません。では、地球上のどこで発掘されるかというと、インドや南アフリカになります。
これらのダイヤモンドは何億年もの歳月を経て、炭素からダイヤモンドの原石が生成されるのですが、地殻変動でダイヤモンドの原石が地表に出てきても、人間に発見される確率は数億分の1の確率でしかありません。しかも、原石は光り輝いている訳ではありませんので、大昔はダイヤモンドの存在価値が低かったと思われます。
しかしながら、人間がこのダイヤモンドの原石を切断し、研磨出来るような技術を持った事と、ブリリアントカットが発明された事により、他の鉱物にはない輝きを表現できるようになって最高の宝石となりました。