衝撃の事実

●衝撃の事実

先日、音楽教室の生徒ちゃん（小4）が

こんな話をしてくれました。

「1学期までは音楽の先生は音大出で超～ピアノうまくって

みんな音楽が大好きだった。

でも2学期になってから先生変わってピアノも超～ヘタで

みんな音楽が大嫌いになった」

どうやら、その音大出の先生がご懐妊で

別の先生に変わったとのことですが。。。

先生一つ（いや一人）でこんなにも簡単に

生徒さん達の気持ちが変わってしまうなんて・・・・・

確かに、私も高校生のとき

数学なんてニガテで全然好きじゃないんだけど

なぜかうちの学校（音楽学校）の数学の先生方は

皆いい先生ばかりで

「数学ってこんなに楽しいんだよ」

という波動が私に伝わってきていたのか

好きではないはずの数学を結局3年間取り続けたという

誇るべき？過去があります

（別の教科を選択することもできた・・・音楽学校なのでね）

教える側として大切なのは

ピアノが上手い、下手、ということより

どれだけ音楽が好きで

自分でも楽しみながらそれを伝えられるか、

なのだと思います。

好きなら今の自分に胡坐をかくことなく勉強を続け

年とともに技術や知識を深めることが可能です。

そういう姿勢は他人に伝わります。

そして苦手意識も同じように伝わります。

だから

「先生」という立場にいる人は

常に勉強を続ける必要があるのです。

それは

ピアノの先生だろうと

小学校や幼稚園の先生だろうと

皆同じこと。

最近は「先生」という

人の上に立つ職業を選択しておきながら

リーダーシップがほとんどなく

生徒やその保護者の言いなりになってしまう人も

多いようですが

（実際多いですが・・・まぁいろいろ事情もありますが）

それでは人を育てることなんてできませんよ

自分が勉強してきたことに誇りを持ち

常にそれを深めていく努力を続けていれば

生徒さんも自然とついてきてくれるはずです。

幼稚園や小学校、また音楽教室など

どんな形態であっても

「先生」になろうと思っている人は

常に心に留めておいてくださいね

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