夕やみの せまる田に入り
稔りたる 稲の根本に
鎌をあてがふ
航海の間、スマホの電波はほぼ圏外。
竹芝発の大いなる船出から
24時間かけて降り立ったのは
諸島全体が壮大な生命エネルギーに満ち溢れる
パワースポット、Bonin Islands。
海外よりも遠い東京。
都内とは思えぬ未開拓の大自然は
まさに絶海の孤島そのもの。
今年もこの地に来られた事に、
感謝と祝福を。
昨年初めて、この島を訪れてからの1年は
非常に大きな転換期になり
これから先、さらに変化して行く事だろう。
潮風は優しく力強く
新たな創造と癒しの氣が流れ行く。
到着した当日、旅人たちを歓迎するよう
虹の橋がかかっていた。
今回は、最南端の母島に初上陸。
世界でこの島にしかいないというメグロと交流
自然の倍音を感じながら、
ドルフィンスイムを初体験。
心地よいバイオリズムを持った倍音を含む周波は
自然と皆がひとつに調和しようとする。
ボニンブルーと呼ばれる深く澄んだ青に
まばゆい太陽の光が反射し
きらめく美しい海。
広大な海を渡る、時の旅人は
幾多の時空を越えて
宇宙の一部としての繋がりを感じながら
魂の故郷へ還っていく。