アラン・ケイの言葉 販促で未来を創りだそう | 藤村正宏のエクスマブログ

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未来を予想する最高の方法は
自ら未来を創りだすことだ


これは、数学者でありコンピューターの父と言われているアラン・ケイ氏の有名な言葉です。
その通り!
まったく反論の余地なし。
素直にそう思います。
理想の未来、最高の未来が欲しかったら、自分で作ってしまえばいいのです。
そして、会社経営でも、お店の経営でもこの視点は大切だということ。


ボクのお客さまのある観光ホテルの例です。
観光ホテルというのは、基本的にお客さまが予約します。
だから事前に自分のホテルの売上がだいたいわかります。
たとえば2月の予約はこれくらいだから、売上は昨年よりいいだろう。とか、昨年よりよくないだろうとか、そういうことです。
ここのホテル、顧客名簿がしっかりとしています。
たとえば、来月の売上予想が目標より500万円少ないとします。
するとここのホテルは既存顧客にお手紙を出します。
そうすると足りない500万円の売上を作ることができるからです。
どうしてかというと、

「4000人の既存顧客に50万円のコストをかけて、お手紙を出すと、いつもだいたい800万円~1000万円の予約が入る」とわかっているからです。
見事に未来を作りだしているでしょ。


このように、ビジネスにおいて未来を作りだす行為というのは、効果のある販促ができるということなのです。
どういうことかというと、たとえば
チラシを3万枚配布すると、これだけのお客さまが来店する。
メルマガを配信すれば、これだけの売上につながる。
既存客に手紙を書いたら、これだけ予約が入る。

もしそれがわかっていたら、会社経営はかなり楽になります。


そして、それは誰にでも可能なことなのです。
どうしたらいいか? それは、効果のある販促を勉強する。

精度の高い販促物を作るノウハウを勉強する。

もしこれができたら、未来を作りだすことができるのです。
誰に頼るのもなく、自分で自分のお客を作ることです。
国や自治体がお客さまを連れてきてくれるわけではないのです。
どこかの会社があなたのお客さまを作りだしてくれるわけではないのです。


間違った販促をやっているのだったら、一日も早く気づかなければ、無駄なお金を垂れ流しているということです。

これからの時代は、関係性がものすごく重要になってきます。