仙台のSC「セルバ」にある「Pipie&Lilly」は変わっている

個性がないのが一番の問題だと思うんです。

たくさん似たような店があって、人々はどの店で買ってもいい、あるいはどの店でも買わないという選択肢があるのに、どうしてあなたの店で買わなければならないのでしょう。
この答えが出せなければ、あなたの店が繁栄するのは難しい。
そう思いませんか？
実際の話、どういうコンセプトの店なのかもわからない、どこでもありそうな店だったら、別にそこで買わなくてもいいわけです。
個性がない。
特色がない。
みんなと同じ無難なコトをやっていたら、そうなってしまいます。
自分の個性や得意なことをもっと生かさなければ、あなたの店は社会から必要とされなくなる。

ボクのお客さま仙台のSC「セルバ」にある「Pipie&Lilly」というお店はとっても個性的なお店です。
帽子やバッグ、アクセサリーを売っているお店。
店の雰囲気が元気で楽しそう。

小さい店ですけど楽しそう

商品は店長が仕入れています。
だから店長がいいと思ったモノしかありません。
ひとつひとつの商品は他でも扱っているいるかもしれませんが、それが店に揃うと他にはない個性になってくる。
商品を編集しているってことです。

本物の店長とニセモノの店長

さらに店長をはじめ、スタッフみんなが個性的。
というか、個性を出すことを推奨しているんでしょうね。
おしゃれな店だから、みんなおしゃれです。
そして売っている商品が好きだということが伝わってきます。

そういう個性的な店だからファンがたくさんいます。
お客さまから言われたコトバがPOPに書いてありました。
「変わっているから好きだ。この店」

「ここに来ると心が解放される」

「何歳になってもオシャレしてみよう」など

お客さまからのコメントがいい

Twitterでファンと交流したり、リアルに店に来てくれたお客さまとじゃんけんするキャンペーンがあったり。
お客さまと一緒に楽しんでいる。

【Pipie&Lillyのツイッター】

今の時代、個性を発信し、お客さまと関係性を作り出していかなければ、品ぞろえと価格だけは、Amazonで買われてしまいます。
特色がないことが一番の問題なのです。
あなたの個性をもっともっと出していいんです。