おはようございます。
今日は仙台にコンサルに行きます。
仙台のお弟子さんと一緒です。
東京の桜はもうすぐ満開になります。
だいぶ春らしくなってきました。
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もはや、大衆操作で流行を作ることはできません。
流行というのは大衆自らが創りだすものなのです。
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先日見たweb上のニュースです。
「宣伝会議」のニュース。3月8日の記事です。
http://www.advertimes.com/20130308/article104161/
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電通総研が首都圏在住の15~29歳の男女300人を対象に行った「感謝の伝え方」に関する調査で、イマドキの若者たちに、「『ありがとう』と伝える代わりに、お菓子やあめなどを渡す」習慣があることがわかった。」
電通はこれを「サンクスキャンディー」と命名。
調査によると、全体の53.5%の人たちが「サンクスキャンディー」を行っており、特にフェイスブックのヘビーユーザーではさらに高い72.0%にのぼったことがわかった。
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聞いたことないですよね。
これって、流行を作ろうと思って、情報をねつ造しているんじゃないかという疑いがネット上で話題。
<ネットユーザーからのコメント>
「ねーよww」
「そんな文化知りません」
「聞いたことないんだけど」
「また電通のステマか」
「大阪のおばちゃんかよw」
「いまどきの若者じゃなくて、昔っからあるおばちゃんの習慣だろ」
(Twitter、ネット掲示板より一蹴)
こんな感じです。
やれやれ・・・
半分以上が「お菓子やあめ」などを贈っている?
ボクの周りの20代のFacebookユーザーの半分以上が?
信じられない。
実感なしです。
それで、ボクのFacebookの個人ページで聞いてみました。
みんな知らない。
若者も知らない。
だ~れも知らない。
でもこういうことは、昔から広告代理店がやってきた常套手段ですから。
ステマと言われて、非難されてもしょうがないですよね。
でも、いまだにこういう手法を使って流行を作れると思っているメンタリティが信じられない。
時代を読めなくなっているわけです。
そんなことをどこかのキャンデーメーカーから金をもらってやっているのだとしたら、もう広告の一線から退いたほうが身のためです。
やればやるほど、マイナスイメージになるだけです。
大衆に情報を与えてやっている。
情報をたくさん流して、クチコミさせたら大衆操作できる。
俺さまたちが、流行を創り出している。
そういう傲慢さが見え隠れする。
大衆操作で流行を創り出すことなんてできない時代になったのです。
流行は大衆操作で創るのではなく、大衆が自ら創り出すものなのです。
こういうキャンペーンを真剣にいいことだと考えるクリエイターがいる。
それを真面目にやってしまう。
そういうメンタリティの人が、決定権をもっているポジションにいるのだとしたら、この会社も業績が悪くなるわけですよね。
納得します。