■今さら聞けないビジネス用語【マーチャンダイジング】
こんにちは。
東京新中野「エクスマスタジオ」で、実践塾中です。
今さら聞けないビジネス用語ってありませんか。
あるいは、ずっと認識がちがっていた、言葉とかね。
そういうシリーズを書いてみました。
1回で終わるかもしれないけど・・・
【マーチャンダイジング】
直訳すると「販売促進活動」ってことです。
「商品政策」「商品化計画」ですね。
「MD」と略されることもあります。
マーケティング的に効果のある商品シナリオを策定し、自分の店で、どういう商品を売るかってこと。
良く聞かれる質問「何か売れる商品ないですか?」。
こういうことを言っていると、ダメなんですよ。
世の中には、売れる商品があるんじゃないんですね。
売れる売り方があるんですよ。
商品ばかりに捕らわれていると、大切なことを見落としちゃうから、注意です。
マーチャンダイジングに「ビジュアル」ってつくとい、VMDです。
Visual Merchandising
ビジュアルマーチャンダイジング
です。
カンタンに説明すると・・・
VMDとは、視覚的表現を第一に考えた、MD(マーチャンダイジング)の 表現技術。
商品計画から仕入、陳列、ディスプレイ演出、内装・什器設計などの店舗環境表現、そして売り場におけるPOP、サインや看板といったグラフィック表現など、
店が顧客に伝たえたいメッセージを、目で見てすぐに分かる形にしていくこと。
これらの活動をすべてふくめて
『VMD』
というわけですけど・・・
こんなふうに書くと、なんだか小難しいですよね。
カンタンなことなのに難しい言葉を使うのって、一体なんなんでしょうね~
役人や学者がやりそうです。
彼らには『権威』が必要だから、しょうがないんでしょうけど。
むずかしくないんですよ。
カンタンに言えば
『お客さまに伝えたいメッセージを、視覚的にわかりやすく伝えること』
これくらいに思っていれば、それで正解です。