また、それには、野獣の像に息を与える事が許された。
それによって野獣の像は話すようになり、また野獣の像をどうしても崇拝しない者達を
皆殺しさせるようにするのであった。
またそれには、すべての人、すなわち小なる者と大なる者、富んだ者と貧しい者、
自由な者と奴隷を強制してその右手や額に印を受けさせ、
またその印、つまり野獣の名、もしくはその名の数字を持つ者以外には、
誰にも売り買い出来ないようにする。
ここが知恵の関係してくるところである。
聡明な者は野獣の数字を計算しなさい。
それは人間の数字なのである。
その数字は666である。
啓示(ヨハネの黙示録)13章15~16節
今、巷でクリスチャンや一般の方も含めて話題になっています。
それは、ヨハネの黙示録にある「獣の刻印」です。
「獣の刻印」ってなんでしょう?
一部の人の間で、「マスク」や「コロナワクチン」や「ワクチンパスポート」の事ではないか?と言われています。
似ています。
マスクをしないと、入れない店や施設もあるし、下手したら、ワクチンパスポート(接種証明)が導入されて、接種証明なしには、店に入ることも、買ったりすることもできなくなるかもしれません。
でも、違います。
獣の刻印は、「マスク」や「ワクチンパスポート」の事ではありません。
このことについて、ごうちゃんねるという動画を見つけました。
賛否両論あると思いますが、すごく核心をついたことを言っています。
終末論については、宗派によって教えが違います。
七年の大患難時代があるという宗派と、それを不定する宗派。
また、空中携挙説(大患難前に携挙されて空中で主と会う)を教えている宗派。
あるいは、日曜礼拝を強要されることが「獣の刻印だ」と教える宗派。
(ちなみにJWでは、このどれも教えていない。)
ただ、どの宗派にも、共通していることは、
①まもなくこのサタンの(支配する)世が終わり、大患難が来るという事。
②そして、キリスト再臨が近い。という事。
これだけは、だいたいどの宗派も一致しているようです。
だから私は、細かい事で喧嘩せんでもええかな・・と思います。
少しくらい間違った事信じてても、それで救われないという事は無いと思います。
どの宗派にも、心正しいクリスチャンはいますので。
高原さんも動画の中で仰ってるように「獣の刻印」は、「右手」か「額」に受ける事に
なります。これは、文字通りの右手、あるいは額ではなくて、象徴的な意味です。
これは何を意味するのかというと、「知らずにうっかり受けてしまった」という
シロモノでは無いという事です。
つまり、「私は反キリストに忠誠を誓います。」というはっきりとした意思表示を表すことになるのです。
獣の刻印が、何かについて、具体的な事はわかりません。
何らかの形の「悪魔崇拝」だと思います。
高原さんがおっしゃるように「反キリスト」を象徴するような何かに、忠誠を誓わされる事かもしれません。
宗派によっては、「日曜礼拝」の強要だ。それが悪魔崇拝だと言う宗派もあります。
いずれにせよ、まともなクリスチャンが見たら
「それ、やったらアカン」とわかるような事を、強要される日が来るのです。
それが獣の刻印です。
あなたには「獣の刻印」を受けない勇気がありますか?
「獣の刻印」を拒否する者は、迫害されるでしょう。
「私は、コロナ騒動が嘘だと気づいてるけど、他の人が不快になるからマスクしま~す♪」なんて言って、忖度マスクしている人は、
間違いなく「獣の刻印」もあっさり受けちゃうでしょうね。
マスク警察はもってのほかですけど。
「獣の刻印時代」は、今のマスク社会とは比べ物にならないほど、恐ろしい時代になります。
今でも「マスク未着用者は、入店お断り」なんて施設もあるけど、
でも、マスクをしてなかったからと言って、逮捕されることはありません。
法律でも守られています。マスクの強要は刑法223条の強要罪にあたります。
厚生労働省も「マスクは任意」だと言っています。
「獣の刻印」を受けてない人は、スーパーで買い物も出来なくなるし、
あらゆる日常生活が不自由になるでしょう。
それだけでなく、逮捕される可能性もあります。
不当に扱われて、弁護士無しで裁判にかけられ、虚偽の告発をされて死刑を言い渡されて
殉教するクリスチャンも出てくるでしょう。
山へ逃げなければならない人も出てくるでしょう。
アンネフランクみたいに隠れ家に隠れて不自由な生活を余儀なくされる人もいるでしょう。
それでも、私たちは「獣の刻印」を拒否しなければなりません。
今から迫害に耐える訓練をしなければなりません。
「悪魔崇拝なんて、反キリストへの忠誠なんて・・・そんなの強要されるわけないじゃん。」と言う人がいるかもしれません。
果たしてそうでしょうか?
今ですら、法律で決まってるわけでもない、科学的根拠もないマスクの強要が激しい
そんな世の中なのに、果たして、そんな時代が来ないとどうしていえるでしょうか?
世の中の99.9%は「獣の刻印」を受ける側になるでしょう。