今年1年お客様や関係各位の皆様のとても暖かいご厚情によるご愛顧にて、無事年末を迎えられる事が出来ました。今年1年を通しましてご愛顧頂きました皆様に弊社一同心より感謝申し上げます。


明後日26日の午後から以下日程にて年末年始休暇とさせて頂きます。

【年末年始休暇】

2008年12月26日PMより2009年1月7日まで

※現在対応させて頂いているお客様及び協業会社様に関しましては、急を要するご用件の場合には、ご遠慮無く通常通りの連絡先までご連絡下さい。


2009年1月8日より通常通り営業を致します

来年も是非今までと変わらぬご愛顧、ご厚情を賜り、ご指導ご鞭撻頂けます様、宜しくお願い申し上げます。


今日はクリスマスイブですね。

皆様はどんなクリスマスイブを過ごされるのでしょうか。

皆様が素敵なクリスマスと年越しをされる事を心よりお祈り申し上げます。


全ての皆様にMerry Christmas!!



女性起業家のブログ

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本日12月1日は弊社「株式会社イグサーヴァ」のFirst anniversaryなのですが、奇遇にもそんな弊社の記念日に(有)ロジ・スタッフ様とのコラボレーションサービス『物流業界における[派遣・請負]適正化診断プログラム』のプレスリリースが配信されました。



【プレスリリース内容】
http://f-logi.com/up_img/NewsRelease_Information_20081201.pdf  



当プログラムは前回の外注依存で触れた、適正な契約形態及び運用にてコンプライアンスを遵守しているか否かを以下の項目にて調査致します。


【適正診断概要】
●各種契約書、及び帳票の確認
●業務実態の視察/検証
●外注契約担当者などへのヒアリング
●是正項目の洗い出し


【適正化レポート】
●遵法(あるべき姿)の体制提案
●改善要綱(是正が必要と想定される項目)
●体裁(契約書等)及び運用での必要な形式要件


上記内容にて約2週間を1拠点と想定し(拠点の規模間により期間は若干延びる場合がございます)、視察、各種契約書チェック、ヒアリングなどを実施いたします。

※カスタマイズや期間についてはご相談ください。


調査した内容を分析し、過去の事例や経験則から改善点・是正面が明確に判り、改善実施が可能な「適正化レポート」をお渡し致します。

その後の契約適正化の実行や内外製の切り分けなど、実施・切替支援につきましても、調査完了後、調査結果を踏まえて継続してサポートをさせて頂く事も可能です。


一時的な取り組みでのその場しのぎ的な契約形態の変更や、コンプライアンスを無視した経営を継続していると、今後暫くは上向かないと言われている景気の中で、『偽装請負』や『違法派遣』にてマスコミに取り上げられる事は、顧客からも取引先からも信頼を失う大きなデメリット以外の何物でも有りません。


是非、今こそ「自社と自社の社員を守れる、コンプライアンスも遵守した企業経営」を目指して頂けたらと思います。


弊社のFirst Anniversaryに弊社の特徴である「契約の適正化支援及び契約切替・是正支援のコンプライアンス遵守の契約適正化支援実行経験」と「内外製の策定支援の実行による総人事コスト削減実施経験」を活かす事が出来る(有)ロジ・スタッフ様とのコラボレーションサービス『物流業界における[派遣・請負]適正化診断プログラム』のプレスリリースが配信された事を社員一同喜ばしく感じます。

弊社では物流業界だけでは無く、過去の経験値をもとに業種を問わず同様な『適正化診断プログラム』も実施しています。詳細については以下弊社HPをご参照下さい。


【株式会社イグサーヴァ 適正化支援サービス】
http://www.ex-cava.jp/outsourcing_01.html  


最後に・・・・
今日が我が社のFirst anniversaryと気が付くだけでなく、お花やケーキを贈って下さった方々、本当に社員一同、心から感謝と御礼を申し上げます。

先日私がチェンマイに出張に行っている時、取締役から「こんな記事が出てますよ」とメールが届いた。
その記事はまさに私がこの契約適正化支援サービスと共に各企業に訴えてきた、自社のノウハウの蓄積の必要性と外注依存による正社員のスキル低下に関する記事だった。


【参考URL】
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20081027/175268/?P=1


一時期社員の生産性向上やモチベーションプラン、業務効率向上という名目で色々な業務がアウトソース会社に業務委託され、その裏で就職氷河期と言われた世代は社員になっても、充分な社員教育や業務教育も受けられず、自分たちの仕事をそのまま外注に出し、自分はその業務は把握しない(出来ない?)傾向が目立つようになっていた。

私はその時代のツケが今こういった形で表れてきている気がしてならない。


今は売り手市場と言われているが、就職氷河期に派遣やフリーターで手に職を付けた人たち、スキルを自分の物にした人達が果して1企業の1つの駒として動こうと思うのだろうか?

私ならその会社の社員になるよりも、終身雇用に現実味が殆どなくなった現在で、正社員として何のスキルアップも会社が実施してくれないのであれば、自分の職制を活かした給料の高い道(派遣や業務委託や起業)を選択すると思う。


私が契約適正化支援していて一番感じたのは「外注の○○さんが辞めたらもうこの仕事は出来ません」「この会社しかこのシステムは判らないからベンダーの変更は考えられない」と真面目な顔をして話す管理職の方々がなんて多いのだろう、ナレッジの蓄積を何故しないんだろう。という事だった。

皆さん一様に仰るのが「今は移動が多くて前任の前任がこの契約をしたし、自分はまともに引き継ぎも受けてないから、業務の仕様や業務内容など判らなくて当然だし、フローなんて引き継がれていないよ」のお言葉。


でも管理職の皆さん、経営者の皆さん、良く考えてみてください。
今現在、それでもその業務は動いているんですよね?
実際に業務は止まっていない。で有れば、今の業務をフローに起こして整理して、今の業務をやっているベンダーさんや派遣さんにその業務内容を聞いて、作業仕様書を今の業務として作れば良いのではないでしょうか。


「引き継がれていない」
「契約当初をしらない」


それは過去の話で有り、今仕事は動いている。では、誰かがその仕事を動かしている筈。それを正社員が把握していない事は非常に危険なことに気がついていない企業が多いと思う。


今あなたが会社から任されている業務を全て委託会社や派遣社員に一任し、自分ではどのような仕事を誰がどの様にどんな内容で実施しているか、どんなシステムを利用しているか把握出来ていない場合、把握していないといつか自分に全てが降りかかり、外注依存から抜け出せなくなり、本当にその仕事が止まってしまう、または外注の主要人物が辞めてしまう事により著しく業績が落ちる結果になってしまうでしょう。


このブログを読んで管理職や会社を経営されている方々で、自社も外注依存かもしれないと思われた方、お気軽にご相談ください。


まずは現状を把握する事からご一緒に始め、きちんと内外製(内製化→正社員が行う業務 外製化→外注に依頼する業務)の根拠と自社のコアの部分しっかり策定して、
外注依存による自社のスキル、ナレッジの低下を事前に防き、何をコアとするか「コスト削減」なのか」「ナレッジの蓄積」なのか「スキル向上」なのか、ご一緒に考え是正し、自社のスキル向上を、正社員のスキルアップを実施しましょう。

久し振りに少し時間が出来たので、仕事の合間に「送り人」を観てきました。


オーケストラの演奏者だった主人公が突然失業して、実家に戻り、当初死体を納棺するだけの職業を生活の為に選択し、親友も奥さんからも「汚らわしい」と言われその仕事を辞めようとしつつも辞められずに日々が流れていく。

奥さんは実家に帰り、社長に退職を申し出た時に聞いた、社長が納棺師を選択したいきさつや、その仕事をする社長の姿、送られる亡くなった方のお姿やご家族の反応を見ているうちに、彼は次第にその仕事の素晴らしさや

死者の尊厳を決して崩さないその仕事に魅力と必要性を感じていく。


というようなストーリーでした。

最終的には実際の身近な人の死と、父親の死の納棺師として仕事をする主人公を見て奥さんはその仕事を継続する事を承諾してハッピーエンドなんだけど、とても考えさせられる映画でとても感動的な映画でした。


この映画を見て、まず死とはどういうものかを考えました。人には必ず死が有るから生を一生懸命生きようとするし、生きる意味を考えたりするのだと思います。なので死を恐れるよりも死が有るから一度限りの生を悔いなく生きようとするんだと思います。


人間死んでしまえば、死後は残された者の為の儀式ともいえるのかもしれません。

私は無宗教者なので、死後どうなるかなどは考えていません。

ただ、残る人の為の儀式で有れば、一番親しい人が、「生きていた時の私」を思い出してくれる状態にして最後の瞬間まで人間としての最低限の尊厳を守って納棺をしてくれる、「納棺師」の方に納棺をして「生きていた私」「一緒に笑っていた私」を思い出して貰いながら、本当に灰になる最期を迎えたいと思いました。


実際に映画を見た後、本当に「納棺師」という職業は有るのか否か調べてみたところ、本当に有りちょっと驚きました。(笑)でも、主人とも話をして本当にお互いがお互いの最後を見送れる時は、葬式を盛大にするのではなく、「納棺師」の方に依頼をして、本当に親しかった、最後を見届けてきて下さった方だけでお互い静かに最後を迎えようね、という話をしました。


こんな話をする歳になったのかね、と最後は笑い話になりましたが、映画は見る時々の心境や自分の環境で受け取り方が変わりますよね。

でもその時に選んだ映画ってきっと見るべき縁が有る映画だったんだなぁ、と最近は思うようになりました。


今回の「送り人」は良い意味で死と残された人への最後の愛情を考える良い機会を与えてくれる映画でした。

一期一会もそうですが、大切な友人、や家族、大切なペットなど大切な人の死に向かいあうのは一度のみなので、その人を忘れない為にも最後の瞬間までその人の笑顔を思い出しながら見送りたいと思います。

実際に契約適正化支援サービスのコンサルタントとして対応を始めて思う事は、誰もが「やろうと思ってやっているわけでは無い」という事です。


ただ単に何をしてはいけないのか、何をしたらいいのか、使っている側の人達が判らないケースを多く是正支援してきたが、根本的に「やってはいけないこと」理解すれば問題無く是正されるケースが多いと思います。

ただし悪質な場合、就業されている方々は判っていても契約が無くなるのは怖いから言えない、という対等ではない業務委託が横行している事も否めないのも事実です


実際大手起業が業務委託を特定の中堅委託先へ、中堅委託先からが中小の再委託先へ依頼するというケースは日本社会では日常茶飯事な契約形態ではあります。
その中で、ただ単にブローキング(実働の無い再委託)をする会社が横行した事、業務委託だから時間に制限なく、単月●●万円で人が使えるとう事を悪用したケースが続いた為、労働局は是正指導を強めたのではないかと思います。


私自身何度も労働局に足を運び「その決め事(法律)で本当に労働局として仕事が滞らないと思うんですか?」と聞いた事が有るが、回答は「滞るような仕事を外注に依頼する方がおかしいですよね」確かにごもっともです。。。はい。


だからこそ、私は適切な契約形態を体裁だけでなく、しっかりとした業務フローやプロセスを決めて業務をしっかり切り出せば、現在の業務委託から派遣へという傾向は変わると思っています。再委託先が使えなくなるという声を委託先から聞きますが、それも業務の構築の次第、設計の仕方次第です。

丸投げ体制を止めれば今の中小企業の再委託先、再々委託先の方々も現状通り適切な契約で業務委託が継続できると私は考えます。

まずはクライアントとなる日本を担っている大手企業が適切な契約の為に「やってはいけないこと」や「やらなくてはいけないこと」を理解する事だけで、沢山の偽装請負や違法派遣は改善されると思います。

今まで「契約適正化支援サービス」にて約1000人以上の役職の方々とお逢いし、色々とお話をしている中で、「大体判っているよ」とおっしゃる方の大半が勘違いをされています。罰金対象や懲役対象は委託先管理者宛で有り、社長や会社はその行為が公になりイメージダウンとなるだけです。但し、大企業に取ってこのイメージダウンは今のご時世で大きなダメージとなるでしょう。


労働局は「実際の稼働状況が違法で無く、労働者が正当に扱われる事を目的」に「偽装請負撲滅キャンペーン」などを実施しています。100万の罰金を取る事が目的では有りません。


適切な契約とは何かを理解すること。「注文指図」「指揮命令」を正確に理解すること。業務委託とは何でも指示できる便利な契約では無いことを理解する事が一番大切な事かも知れません。


私は業務委託を無くす事、全てを派遣契約にする事が正解だとは決して思いません。業務の見直し(業務改善)正確な業務フローや作業指示書や要件定義書で業務委託は存続可能と信じています。だからこそ弊社は「業務改善、契約適正化支援サービス」をメインサービスにしています。



是非ご自身の認識を不安に感じた方は、お気軽にお問合せ下さい。