気学の起源は、4~5000年前に生まれました。
中国で、伏羲という天才が現れて「気」を体系化しました。
その後、紀元前5世紀に孔子が、
「気」と「易」の理論を整えて、現代に伝えたと言われています。
気学とは、
気の動きを「九つの星」の位置で見ていきます。
一白水星
二黒土星
三碧木星
四緑木星
五黄土星
六白金星
七赤金星
八白土星
九紫火星
天の気を十干(甲、乙、丙、丁・・)
地の気を十二支(子、丑、寅、辰・・)
人の気を九星(一白水星、二黒土星・・)で見ます。
干支(えと)とは、
本来、十干と十二支の組み合わせからなっています。
今年でいうなら
十干は甲、十二支は辰年で
「甲辰」です。
今年と同じ「甲辰」だった年は、ちょうど60年前。
60歳を還暦と言いますが、
「還」には「戻る帰る」という意味があり、
「暦」は「干支」という意味があります。
60年で、十干と十二支がぐる〜っと戻って
同じ組み合わせになるので、
「還暦」というんですね。
還暦といえば〜
漫才コンビ・ハイヒールのモモコが60歳になったみたいで、
その記念に「ヤン暦」という本を出した記事を読みました。
これ面白そう〜!読みたい