第14話水曜日グッズレビュー
『日本のクラフトビール』
今回のグッズレビューは『日本のクラフトビール』です。
今年の夏は暑かったですね!そんな時1杯のビールは、ビール大好
き人間の僕に、涼しい、生きた心地を楽しむ時間をくれます。
今回は少し趣向を凝らして、というか飲み物に挑戦してみました。
過去に、ワインのブログ投稿に挑戦したことがあったかな??
今回は、クラフトビールのレビューです。
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□クラフトビールを選んだ訳
2018/8/26のNIKKEIプラス1の「何でもランキング」を読んでいて、
クラフトビールに「ピルスナー」と「エール」という種類がある
と知りました。
近くの食料品店の2階にかなり大きい売り場面積でお酒を置いて
あって、ウイスキー、ワイン、日本酒も勿論ですがビールも…
ワイン・日本酒とともにクラフトビールも良いかなと考えています。
夏のひと時の楽しみです。
今回の何でもランキングは、
「ビール好きチェコ人厳選 日本のクラフトビール10品」という
もので、 次の記事に興味を惹かれました。
小さな醸造所で仕込む国産クラフトビールが人気を集めている。
飲み口スッキリの「ピルスナー」と、香り豊かな「エール」が
その代表格だ。世界一ビール好きのチェコ人に、日本のクラフト
ビールを試してもらった。
□チェコ人とピルスナー、エール
「ナズドラヴィー!」。チェコ共和国大使館(東京・渋谷)
で開いた試飲会は、ボヘミアングラスを高く掲げた乾杯で
始まりました。
チェコ人が1年間に平らげるビールは1人平均143リットルです。
実に日本人の約3.5倍に達します。
消費量では世界一のビール大国です。
〇きりっとした喉越しと爽快感
世界のビールの主流を占める「ピルスナー」タイプのビールは
チェコで誕生しました。下面発酵の技法を使い、低温でじっくり
発酵させるビールは透明感のある黄金色で、きりっとした喉越し
と爽快な飲み口が特徴です。
誕生した街の名前(プルゼニ)からピルスナーと呼ばれるように
なりました。日本のラガーもこのタイプに属します。
〇香り豊かで芳醇
もう1つの「エール」タイプは常温で時間をかけずに仕込む
上面発酵で製造します。ピルスナーに比べ芳醇(ほうじゅん)な
ビールが多いです。原料の違いによって味や香りが多彩で、
ペールエール、ヴァイツェン、インディア・ペールエールなどが
エールに属します。
今回のグッズレビューは『日本のクラフトビール』です。
今年の夏は暑かったですね!そんな時1杯のビールは、ビール大好
き人間の僕に、涼しい、生きた心地を楽しむ時間をくれます。
今回は少し趣向を凝らして、というか飲み物に挑戦してみました。
過去に、ワインのブログ投稿に挑戦したことがあったかな??
今回は、クラフトビールのレビューです。
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□クラフトビールを選んだ訳
2018/8/26のNIKKEIプラス1の「何でもランキング」を読んでいて、
クラフトビールに「ピルスナー」と「エール」という種類がある
と知りました。
近くの食料品店の2階にかなり大きい売り場面積でお酒を置いて
あって、ウイスキー、ワイン、日本酒も勿論ですがビールも…
ワイン・日本酒とともにクラフトビールも良いかなと考えています。
夏のひと時の楽しみです。
今回の何でもランキングは、
「ビール好きチェコ人厳選 日本のクラフトビール10品」という
もので、 次の記事に興味を惹かれました。
小さな醸造所で仕込む国産クラフトビールが人気を集めている。
飲み口スッキリの「ピルスナー」と、香り豊かな「エール」が
その代表格だ。世界一ビール好きのチェコ人に、日本のクラフト
ビールを試してもらった。
□チェコ人とピルスナー、エール
「ナズドラヴィー!」。チェコ共和国大使館(東京・渋谷)
で開いた試飲会は、ボヘミアングラスを高く掲げた乾杯で
始まりました。
チェコ人が1年間に平らげるビールは1人平均143リットルです。
実に日本人の約3.5倍に達します。
消費量では世界一のビール大国です。
〇きりっとした喉越しと爽快感
世界のビールの主流を占める「ピルスナー」タイプのビールは
チェコで誕生しました。下面発酵の技法を使い、低温でじっくり
発酵させるビールは透明感のある黄金色で、きりっとした喉越し
と爽快な飲み口が特徴です。
誕生した街の名前(プルゼニ)からピルスナーと呼ばれるように
なりました。日本のラガーもこのタイプに属します。
〇香り豊かで芳醇
もう1つの「エール」タイプは常温で時間をかけずに仕込む
上面発酵で製造します。ピルスナーに比べ芳醇(ほうじゅん)な
ビールが多いです。原料の違いによって味や香りが多彩で、
ペールエール、ヴァイツェン、インディア・ペールエールなどが
エールに属します。

□ピルスナー部門のランキング
●1位 ハーヴェスト・ムーン ピルスナー 1180ポイント
香りと切れ味 バランス良し イクスピアリ
東京ディズニーリゾート隣接の商業施設「イクスピアリ」が、
開業年の2000年から醸造販売していて、同社の社員が仕込みから
瓶詰めまで担当、定番5種類のうちピルスナーは醸造量が最も
多い看板商品です。
試飲会では香りと苦み、切れ味のバランスの良さを評価する声が
目立ったようです。
チェコ人醸造家のジリ・コティネックさんは「グラスに注ぐときれ
いな黄金色。最初は少し甘味を感じるが、その後で苦みが広がる」
と評価、バーベキューなどの肉料理に合いそうといいます。
●2位 松江ビアへるん ピルスナー 1150ポイント
日本人の味覚にマッチ 島根ビール
松江を愛し、地元で「へるん先生」とよばれた小泉八雲にちなん
で名付けられました。ラベルに肖像が描かれています。
1999年から醸造を始めたクラフトビールは、海外の物まねではなく、
日本人の繊細な味覚に合わせた味わいを目指していて、仕込みの水
には地元のわき水を使い、ホップの苦みと切れ味が特徴です。
「フルボディーのどっしりとしたビール。上品な苦みが口の中に残る」
(コティネックさん)。ローストポークなどとの相性が良さそうです。
●3位 箕面(みのお)ビール ピルスナー 900ポイント
繊細な料理を邪魔しない 箕面ビール
1996年に大阪府北部で、「大阪の人から地元のビールと呼ばれたい」
と、ホップやモルトを強調し過ぎない味に仕上げています。
繊細な関西の料理を邪魔しないようにとの狙いです。
ピルスナーは低温で長期間熟成したすっきりとした爽快感と、厳選
したホップをぜいたくに使用した爽やかな苦みが特徴といいます。
「ライトな味わい。暑い夏に手軽に飲むのに向いている」
(コティネックさん)と、飲みやすさを評価する声が目立ちました。
●4位 太陽のラガー 800ポイント
風味 爽やかキリリ 宮崎ひでじビール
1996年に宮崎県延岡市の国定公園内でスタートした醸造所は、
地元産の素材にこだわったビール造りが特徴です。
水は湧水を使い、酵母は鮮度を保つため自家培養です。
ドイツ風のピルスナーで、ホップ3種類を組み合わせた華やかな香
り、爽やかでキリリとした風味やフルーティーな味わいがあります。
「苦みがほどよく、ステーキなどに合いそう」
(チェコ人醸造家のトーマス・レハクさん)と。
●5位 多摩の恵 ピルスナー 780ポイント
清酒に使う天然水で 石川酒造
江戸時代末からの歴史を持つ東京・武蔵野の老舗酒蔵は、地ビール
解禁を受け1998年に醸造を再開しました。
「多摩の恵」と名付けたビールの仕込みには、清酒にも使う地下
150メートルからくみ上げた天然水を活用しています。ピルスナー
はすっきりとした口当たりと爽快な喉ごしが特徴です。
「飲む前に鼻で感じる香りがすばらしい」(コティネックさん)
□エール部門のランキング
●1位 伊勢角屋麦酒 ペールエール 1110ポイント
ホップの柔らかく優しい苦さ 二軒茶屋餅角屋本店
造るのは伊勢神宮の門前で440年の歴史を持つ「伊勢角屋」。味噌や
しょうゆの製造技術をもとに1997年、ビール製造を始めました。
「インターナショナルブルーイングアワード」の金賞を受けるなど
国際的評価も高いです。
ホップと麦芽は銘柄指定で海外から取り寄せ、地元の野生酵母と水
を使います。「飲みやすく、自分たちの主張も感じてもらえる
ビールを目指した」そうです。
試飲会でホップの香りを評価する声が目立ち、「フルーツのアロマ
と、柔らかく優しい苦さがうまくバランスしている」(レハクさん)
●2位 毬花 Marihana 1100ポイント
飲みやすくジューシーな香り コエドブルワリー
蔵の街・川越にあるコエドブルワリーが2014年に発売したIPAです。
IPAはアルコール度数が高く、ホップの強い風味が特徴ですが、
日本人の好みに合わせてアルコール度数を4%台に抑えています。
米国産アロマホップをぜいたくに投入し、搾りたてのグレープ
フルーツのようなジューシーな香りが特徴です。
「ライトボディーだが、かんきつ系の香りやホップの苦みをしっか
りと感じられる」(レハクさん)と。
●3位 スコティッシュエール 910ポイント
穏やかな甘みとコク 那須高原ビール
数少ないスコットランド系エールビールです。標高400メートルの
醸造所で雪解けの軟水を使って仕込みます。
ホップの苦みや香りを抑えつつ、焦がした麦芽のカラメル香や
穏やかな甘味を利かせ、グラスに注ぐと濃い赤褐色が映ます。
「食事の後、デザート用に楽しむ飲み方もおすすめしたい」
(レハクさん)と。チーズと合わせてもおいしいとも。
●4位 よなよなエール 890ポイント
ぬるめで味わおう ヤッホーブルーイング
1997年の創業時からエールビールを造り続けてきた先駆的企業の
看板ブランドです。まずは手にとってもらおうと商品名にもこだ
わっています。
米国産ホップを使ってかんきつ系の香りを際立たせ、ほんのりと
した甘みも感じさせます。少しぬるめの13度程度が飲みごろと…。
「苦さと甘さがうまくバランスしており、日常的に飲むのに適し
ている」(コティネックさん)と。
●5位 志賀高原ビール IPA 870ポイント
自家製ホップ ふんだんに 玉村本店
志賀高原の麓で200年以上の伝統を持つ日本酒蔵が手掛けています。
地元の素材や環境を重視する“テロワール”(土地柄の意)への
こだわりが特徴です。
かつて志賀高原がホップ産地だったことから、ホップも栽培し、
それをふんだんに使ったIPAは新鮮な苦みとかんきつ系の香りが
特徴です。
「ホップのアロマと強い苦み、麦芽の香りが調和している」
(レハクさん)と。
(註)ランキングの見方
ブランド名・商品名。数字は専門家の評価を集計した点数。
(日本在住のチェコ人21人に試飲してもらってます)
醸造会社名(所在地)・商品のキャッチコピー
□地ビールブームとチェコの職人
日本で「地ビール」人気に火が付いたのは1994年です。
酒税法改正がきっかけで、それから四半世紀です。
一時ブームは下火になりましたが、「クラフトビール」として
人気が再燃しています。
これまで苦境の中でも地道に技術を磨き続けてきた醸造所が
今回のランキングの上位を占めています。
エール1位で97年に醸造を始めた伊勢角屋麦酒も
「ブームが去った後は社員に給料を払えないほど苦しかった」
そうですが、自家酵母を採集して醸造に使い、世界大会にも出品
して評価を上げてきました。
国内には現在200を超えるビール醸造所があり、
「世界的に見てかなり高レベルのブルワリーも出てきた」と
チェコ人醸造家のトーマス・レハクさんは見ています。
一方、キンキンに冷やして一気に飲み干す日本人の飲み方には
注文がつきました。
在日13年の醸造家のジリ・コティネックさんは、「明らかに冷やし
過ぎ。風味を楽しむには7度前後が最もふさわしい」と指摘します。
飲む前は目と鼻で、色と香りを味わってほしいと話します。
今、クラフトビール人気は世界に広がっていて、その裏にチェコ人
が関わっています。
日本の地ビールブームの5年前、当時のチェコスロバキアで革命が
起き、資本主義に転換する中で西側企業が流入し、国営企業が衰退、
ビール職人も世界に新天地を求めました。
日本や米国にも渡って醸造技術を指導し、クラフトビールの種を
まいています。その革命から来年で30年になります。
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起き、資本主義に転換する中で西側企業が流入し、国営企業が衰退、
ビール職人も世界に新天地を求めました。
日本や米国にも渡って醸造技術を指導し、クラフトビールの種を
まいています。その革命から来年で30年になります。
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