『成功の直前はジレンマゾーン』
(シドニーセミナーの内容の続き:10回)
□ジグザグに動く続き:全体の流れ
・要するにステージは、自己中心、自己犠牲がジグザグに起きて
いるのです。
・わかり易く年齢別に表現しています。
・まず赤ちゃんの自己中心から、次に家族の中での自己犠牲の
ステージへと(小さなコミュニティーです)
・そのうち暴走族になってみようかとか、ケンカしようかとか、
小さな犯罪を考えるわけです。
・そのうち気が付いて、真面目に勉強したり、仕事をしたり、
社会人として社会に出ます。
・でもその社会の歯車の中で「ラットトレース」に気が付いて、
お金を稼ごうかなと…
・自分の自己中心、自己満足を得ます。
・そのうち、イルカがかわいそうだと世界を救おうと…
・その先でジレンマを持って…
・続いていくわけです。
□ステージにいる時期
・年齢でというわけではなくここで(どこかを指したと…)
止まっている人もいるのです。
・犯罪とか刑務所に出入りしている人がそうです。
・また家族の中で「群れ」でずーといる人もいます。
・次のステージに行かずにずっと留まっている人もいるのです。
・ただそのステージが短か過ぎても駄目です。
・それぞれのステージで学びがないと、人間性が高く
ならないのです。
・十分学ぶ事が必要です。
・長居しすぎると、根を張って出にくくなります。
・年齢で俺は何歳だからというわけではないのです。
(絵では分り易くしているだけです)
・ジグザグを意識して下さい。
◎ジレンマ
・僕達の人生の中で「ジレンマ」を感じる瞬間があると思います。
・ジレンマはステージを卒業して、次のステージに切り換わる
ゾーンです。
・何らかのジレンマを感じる時が、ステージが変ろうとする時です。
・居心地がいいときは、そのステージで学んでいるか、根を張って
しまったのです。
□思い出して下さい
・一寸思い出して下さい。ジレンマなった経験を…
・それを書いて下さい。
・先ず書いて欲しいのがステージ1(バブーと言ってる時)から
家族メンバ(社会とかではなく)、群内でのルールで感じた
ジレンマを思い出して下さい。
・家族とか、小さなコミュニティーのない状態で生きていくと、
ものすごく人格形成が狂ってしまうのです。
・そうするとほかの群れを持とうとします。
・家族の中で、俺はやりたい事があるんだと反抗した時、
(不良までいかなくても)のジレンマを書いて下さい。
・次に、それだと社会は成り立たない、好き放題したら罰せられる、
社会のルールを守ることを考えた時のジレンマを書いて下さい。
・多分このセミナーにきてる人は、社会の秩序を守りながら
、成功したり表現したいと思っていると思いますが、その時の
ジレンマも書き出してください。
・次に成功して、色んなことをやったけど、何だか満足かできない
それ以外に貢献できないかな(イルカ、森林汚染でなくて)
という気持ちのジレンマを書いて下さい。
(今日はここまでです。次の配信も楽しみにしてください)