7月10日~今日(7月14日)まで入院していたため、脱稿出来ません
でした。理由と注意を促す意味をこめて、恥ずかしいお話をします。
□病名
病名は鼠径ヘルニア(いわゆる脱腸です。脱肛ではありません)
「鼠径(そけい)」とは、太もももしくは、足のつけねの部分のことで、
「ヘルニア」とは、体の組織が正しい位置からはみ出した状態をいいます。
□初期症状
初期のころは、立った時とかお腹に力を入れた時に鼠径部の皮膚の下に
腹膜や腸の一部などが出てきて柔らかいはれができますが、普通は指で
押さえると引っ込みます。鼠径部に何か出てくる感じがあります。
□症状
次第に小腸などの臓器が出てくるので不快感や痛みを伴ってきます。
はれが急に硬くなったり、膨れた部分が押さえても引っ込まなくなることが
あり、お腹が痛くなったり吐いたりします。ヘルニアのカントン(嵌頓)
といわれ、急いで手術をしなければ、命にかかわることになります。
□対処法
一般の人が受ける外科手術の中では、虫垂炎とともに最も多い病気です。
男性では、一生の内に27%と非常に高率で起き、手術以外、治療方法が無い
そうです。
□原因
原因は、成人の場合は加齢により身体の組織が弱くなることが原因で、特に
40代以上の男性に多く起こる傾向があります。職業が関係していることも
指摘されており、腹圧のかかる製造業や立ち仕事に従事する人に多く見ら
れます。便秘症の人、肥満の人、前立腺肥大の人、咳をよくする人も要注意
です。
□患者数
日本では14万人と推定されていますが、多忙のため我慢していたり、
「恥ずかしい病気」のイメージがいまだにあって、受診を渋っている
潜在的な患者様もかなり多いと推定されます。

□ご自身の症状が上記に当てはまる場合は、一度外科を
受診しましょう。
■今後のブログ
入院して手術をしたために、投稿を一時停止せざるを得なかったのですが、
(病院でインターネット接続が赦されませんでしたし、流石に切開するので
手術日と、翌日は投稿する気力はありません)退院したので、再開します。
・塾で学んだこと「第8回」の最後パート6」は、明日朝投稿し、
コンテンツの続きは、週明け(火曜日)からとします。
・相変わらずの内容ですが、もう少し精度を上げていくつもりですので、
応援よろしくお願いします。
・また、投稿ジャンル、内容に関して、何かリクエストがありましたら、
コメントをいただければ嬉しいです。