・ホームページの作り方について、2回に分けて説明します。
・先ずは、ホームページの設計図を考えることです。
・実際のホームページ作りは、業者、専門家に任せるのが良いと思います。
・少し難しい話になりますが、知っておいたほうがいい話です。
【ホームページの作り方-1】
■ホームページの意味を理解(設計図の作り方)
・以下の手順でホームページの設計を行います。
・設計如何によりホームページの良し悪しが左右されます。
□1.サイトの目的を決める。
□2.サイト構成を考える
□3.ページの内容を決める
■商品を分類する(売ることを前提としたホームページの目的)
・ここでは、商品、サービスを売るためのホームページを考えます。
・会社、政府等の組織サイトや、検索サイトとは違います。
□商品かサービスか?
□単品か複数か?
□複数買いはあるか?
□リピート性はあるか?
■最終の目的は?(どういう行動をとらせるか)
・このサイトにきた人にどういう行動をとってもらう事を望むかです。
・最終の目的によって、サイトの作り方は変わります。
□購入 (電話、メール、ファックス:工事業界)
□メールアドレスの収集
□書込み
□楽しんでもらう
□他サイトへ勧誘 (アフィリエイト)
■決済の仕組みを決める。(客の立場でのアプローチ)
・このサイトにきた人が決済する時の方法を決めます。
□フォームでいいか? (インターネット決済)
□決済決済 ASP を使うか? (PayPal、IPS)
□専用の携帯電話 (2in1)
□フリーダイヤルはいるか? (主婦)
□ファックス受付
■サイトで分ける
・サイト構成および留意点を述べます。
□商品をサイト毎に分ける
□1商品1サイト
(単なる不動産よりも、高田馬場等地域限定の不動産)
□1情報1カテゴリ
(1ルーム、マンション、アパート)
(10万台、20万台、30万台)
□1説明1ページ
(3クリックで行動ページに行くようにする。)
(3クリック以上だと反応率が落ちる)
□SEO対策
■ライバルに打ち勝つサイト構成
・どのようなサイト構成が良いかは、いろいろなサイトを見ることです。
□PPC広告を出しているサイトを見る
□ページ構成を書き出す
(ライバルサイトの)
□アクセスの多いページの上位五つを使う
□訪問客の情報の優先順位を考える
(集客方法、PPC、メルマガ、バナー)
■訪問者の流れを予測する
・訪問者がサイトに訪れたときどのような行動をとるかを予測します。
□訪問者の流れ
□どんな情報を探しているか
□解決方法を明記しているか
□お客様の段階で必要な情報が変わる
・相手を欲しがってる情報を1番に出す (例:温泉宿を予約する)
値段、料理、風呂、施設、場所
■いろいろな人に質問する。(20人に電話する)
・サイトの概要を決めて、いろいろな人の意見を聞きます。
□興味
□納得
□信頼 (デザイン、会社概要、商品情報)
□購入 (デザイン、決済ASP、支払い)
■ページ内容
・具体的な各ページの構成内容を検討します。
・以下の項目を考慮する必要があります。
・商品・サービスの対象とする特質を分析しておく必要もあります。
□男性 (左脳:マインド 順序立て、明確、バランス)
□女性 (右脳:フィーリング 感情的、イメージ、雰囲気)
□年齢別
□無料モード、有料モード
・無料モードを有料モードにする(へーこんな物あるんだと思わせる)
・ネット利用者の9割は無料情報を集める
・PPC広告をクリックする人は購入意欲のある人
・何かしら行動させる
1言感想:
サイトの目的、サイト構成およびページの内容の概観を述べ、サイトの
設計をどうすればよいかを考えました。実際にはサイト作成はその道のプロ
に頼むほうが、いろいろな面でよいと思われます。マーケッタであるなら
なおさらそう考えるべきです。
-----to be continue-----