先日は、ポンペイの史跡保存について。
登録名は「ポンペイ、エルコラーノ、トッレ・アヌンツィアータの考古地区」で、1997年に登録されています。
西暦79年8月24日にヴェスヴィオ火山が大噴火し、火山灰に埋もれた有名な遺跡です。
2008年にイタリア政府が遺跡の荒廃が進んでいると非常事態宣言を出すも、2010年に剣闘士たちが住んでいた「剣闘士の家」と呼ばれる建物が崩壊、さらに同年「道徳家の家」も崩壊してしまいます。
「剣闘士の家」の崩壊は記憶にも新しく、大変ショックな出来事でした。
しかし、財政赤字がかさむイタリア政府は遺跡保存の予算を削減し、また人手も足りず、保全活動の改善を目指しているところです。
また、「ポンペイの赤」と呼ばれる鮮やかな赤色はポンペイの遺跡のシンボルとなっていますが、イタリア学術会議で噴火の際のガスの影響で壁画の色彩が変色したと発表しています。(2011年9月16日)
まだ研究中のようではありますが、本来の色は黄色だったようです。
ポンペイの色といえば、この赤をイメージしていたわけですが、これが黄色だと全くイメージも変わってきますね。

